バスミニチュアカーコレクション No.822 トミカ ロングトミカ ネオプランシティライナー Jリーグ 読売ヴェルディ

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1993年に日本初のプロサッカーリーグとしてスタートを切った「Jリーグ」は、日本中で大きなブームを呼び試合会場の入場チケットを入手するのも困難で大変な人気ぶりでした。Jリーグの開幕が大いに盛り上がっていたことはトミカの商品企画担当者にとっては最高の商機だったのは疑う余地もありません。
1995年4月頃に「トミカ Jリーグ チームバスコレクション」が発売されました。1994年までに加盟した初回は12チームのバスが登場、6月頃には、1995年からの参加が決まった2チームのバスも発売され、全14チームのバスが勢揃いしました。
最初に発売されたのは、この読売ヴェルディ他12チームのバスでした。
1995年度トミカのカタログにJリーグシリーズは掲載されていましたが、1996年度版には姿を消していました。
人気度の違いや地域性によりチームによって、売れ行きに差が生じるなど、なかなか均等に売りたいメーカーのビジネススタンスとしては難しかったのではと思われます。

読売ヴェルディはJリーグ創設10チームの一つで、読売サッカークラブが母体で、ホームタウンは、発足当時は川崎市で「ヴェルディ川崎」と呼ばれていました。ホームスタジアムも発足当時は等々力陸上競技場。
読売ヴェルディのチーム名「ヴェルディ」は、ポルトガル語の「緑」を意味する「Verde」からの造語。
2009年にホームタウンを東京都に移し、名称も「東京ヴェルディ1969」と改められています。

このモデルのおおよその大きさはL:120 W:25 H:35 1/100、裏板にはtomica  S=1/100 MADE IN CHINA ©TOMY
No.L9 S=1/100と刻印されています。MADE IN JAPANのJAPANの部分が加工されCHINAに、©とTOMYの間にあった文字が金型を盛って消されているのと、NEOPLAN SKYLINERの文字も金型を盛られて消されています。

モデルメーカーはトミー、ブランドはロングトミカ、スケールはS=1/100

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