- Shinyabus Miniature bus model Museum
- 1F バスミニチュアカー大集合
- 【バスミニチュアカーコレクション No.1599 ウッド 日野 RE120 伊予鉄道】
【バスミニチュアカーコレクション No.1599 ウッド 日野 RE120 伊予鉄道】
株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ただ、全国のバスをモデル化はしましたが、路線バスの車種は日野REの前中扉車が1種、観光バスは前扉1種だったため、後扉のユーザーや日野車を採用していないユーザーもすべて日野REで再現されることになります。
また、他社がシールや近年ではタンポ印刷で再現しているボディグラフィックは、タンポ印刷で再現されています。
このモデルは初期のモデルでシャーシもダイキャストであったため、TOYとして作られたモデルとしてはいい味を出していると思います。
1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
その後、ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、ニシキは販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
このモデルは、愛媛県松山市の伊予鉄道バスをモデル化したものです。現在は分社化され伊予鉄バスとなっています。伊予鉄グループに愛媛日野自動車があるため、原則として日野自動車のバスが採用されています。クリーム入りにオレンジのラインのボディグラフィックスは長年親しまれてきましたが、最近はオレンジ一色に、白色のIYOTETSUのロゴが描かれた車両に代わって来ています。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはウッド RE120 Hino ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはウッド、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100
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