- Shinyabus Miniature bus model Museum
- 1F バスミニチュアカー大集合
- 【バスミニチュアカーコレクション No.1596 ウッド 日野 RE120 神戸市交通局】
【バスミニチュアカーコレクション No.1596 ウッド 日野 RE120 神戸市交通局】
株式会社ウッドが、日本で最初に北海道から沖縄までのバスをモデル化したメーカーで、売れそうな大都市のバスばかりではなくローカルなバスまでモデル化を1970年代後半から発売してきたことは特筆に値します。
ただ、全国のバスをモデル化はしましたが、路線バスの車種は日野REの前中扉車が1種、観光バスは前扉1種だったため、後扉のユーザーや日野車を採用していないユーザーもすべて日野REで再現されることになります。
また、他社がシールや近年ではタンポ印刷で再現しているボディグラフィックは、タンポ印刷で再現されています。
このモデルは初期のモデルでシャーシもダイキャストであったため、TOYとして作られたモデルとしてはいい味を出していると思います。
1970年代から1980年代の全国のバスの貴重な塗装再現資料としての存在価値があると思っています。
その後、ウッドからニシキ(現在は錦)に1984年に移管され、ニシキは販売代理店のダイカスケールを2015年に設立し、現在もダイカスケールの愛称で生産販売が続けられています。
このモデルは、神戸の神戸市交通局(神戸市営バス)をモデル化したものです。フロントに神戸市の市章が配されています。
このボディグラフィックスは、三重交通や伊丹市営バス、全但バスの旧塗装などに共通点が見られます。
現在は、神戸市交通局も低床、ノンステップ化され、緑色の明度都再度が高くなり、鮮やかなボディグラフィックスになっています。
折り戸の前扉と、引き戸の中扉のいわゆる路線バス仕様でモデル化されています。当時の神戸市営バスは前扉、後ろ扉仕様でした。
このモデルのおおよその大きさはL:110 W:25 H:30 1/100、裏板にはウッド RE120 Hino ダイカスケール S=1/100 MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはウッド、ブランドはダイカスケール バスシリーズ、スケールはS=1/100
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