バスミニチュアカーコレクション No.1531 TOMICA ロングトミカ 富士重工業 セミデッカー L17国鉄バス

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トミカNo.41 富士重工セミデッカー型バス(S=1/148)が発売されて間もなく、ロングトミカのシリーズに富士重工セミデッカー型バス(S=1/100)がL4の番号を与えられて発売されました。
路線バスに比べてフロアの位置を上げて、ボディデザインもルーフを一段高くし差別化を図るセミデッカーが1970年代に入ると各ボディメーカーから登場します。
富士重工業では13型をベースに、1973年に初期のフロントのすぐ後ろのルーフから一段上がるS型セミデッカーが登場、1975年にはこのモデルとなった窓1個分後ろでルーフの段差がつくG型と呼ばれるセミデッカーが登場しました。いずれも当初は観光バスの上位モデルとして人気を博しましたが、フルデッカーやスケルトンタイプ、そしてハイデッカー、スーパーハイデッカーの登場などで、次第に姿を消しました。
1976年11月に発売された、国鉄仕様のロングトミカ 富士重工業セミデッカーですが、当時の国鉄では富士重工業製ではありましたが、R13形式の国鉄専用仕様が製造され、セミデッカ―タイプは存在しなかったように思います。
L4バリエーションモデルとして生まれ、L17という独立品番を与えられシリーズ拡大のためのモデルだったようですが、ボディカラーは国鉄バスのイメージですが、似て非なるものでボディ下部のシルバー色やルーフのライン、フロントもグリルやオーナメンドの表現さえ省略されています。フロントの『JNR』のマークだけでも、シール貼りで再現して欲しかったのですがそこが残念です。
本来玩具であるトミカですから、この程度で良いのかもと思いますが、精密なモデルを求めるコレクターにはこのシリーズは、興味もないと思いますがミニカーとしての味は十分あると思います。
このモデルのおおよその大きさはL:115 W:25 H:28 S=1/100、裏板にはtomica No.L4 〇にフ(旧富士重工業マーク) SEMI-DECKER TYPE BUS MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはTOMY、ブランド名はLONG TOMICA スケールはS=1/100 

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