バスミニチュアカーコレクションNo. 1153 エポック M-TEC 日野 リエッセ路線バス ドラえもんクリスマスバス

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ミニチュアカー専門店で入手したNo.1150、No.1151と百貨店で入手したNo.1152で紹介した日野リエッセ路線バスと同じモデルです。
1995年実車と同時に発売された、エポック社のM-TECH MB-03-B 日野 リエッセ 路線バスもモデルで特定のバス会社ではなく、ドラえもんキャラクターバスで、赤と、緑と白のクリスマスカラーに塗り分けられ、フロントにはクリスマスリースのシールも貼られています。ドラえもんのフィギアも付属していた3歳以上が対象の子供を意識したモデルです。
玩具より一ランク上のモデルでしたが、エポック社が野球盤やボードゲーム、女児向けではシルバニアファミリーが有名な会社です。やはり自社でドラえもんの商標権を持っていたので商品企画部門からの要請で生まれたモデルなのかもわかりません。
先のドラえもんバスが予想以上に売れたため、1997年12月のクリスマスシーズン限定で発売されたモデルです。柳の下に二匹目のドジョウはいたのでしょうか?
実車は1995年8月28日にデビューした、車幅2m・全長7mクラスの小型バス(マイクロバス)です。リアエンジン・リアドライブの小型バス、レインボーR8をフルモデルチェンジする形でリエッセ(RX系)が新発売されました。先代のレインボーRBのイメージを払拭して、1990年7月にデビューした大型バスの初代セレガと統一感を持たせるため、全体的に曲線・曲面を多用したデザインとなり、ヘッドライトの部品をセレガと共有して、ヘッドライト周りのデザインはセレガとイメージ統一しています。
マイクロバスでは唯一のリアエンジンドライブ方式車となっています。このため、定員確保やワンマン機器取り付けなどで有利なため、コミュニティバスで多く使われるようになりました。しかし、残念ながら後継は、トヨタコースターをベースにした、リエッセⅡと日野ポンチョに譲り、2011年に生産を終了しました。
このモデルのおよその大きさはH70 W:50 L:160です。
裏板にはMADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはエポック社(日本)、ブランド名はM-TECH、 スケールはS:1/43

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