バスミニチュアカーコレクション No.1006 トミカ No.41 日野レインボースケルトンバス 山形交通バス

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1981年7月に発売された、最初のトミカ No.41 日野レインボースケルトンバスです。No.648で紹介したモデルはブリスターパックでしたが、このモデルは黒箱入りのモデルです。
山形交通は1943年に山形県のバス事業者が合併し発足、1993年にCIを導入して「ユトリア」グループを形成し中核企業となり、自動車運送事業と整備事業を分社化「ヤマコー」とし現在に至っています。
このボディグラフィックスは1980年代の貸切車のボディグラフィックスです、路線車と同じく赤色を基調としていますが、路線車が曲線を用いているのに比べ観光車は直線基調となっているのが特徴です。
このようにバス会社の特注品やバスフェアのシリーズとして、トミカ No.41 日野レインボースケルトンバスには様々なバリエーションが生まれました。
このモデルは日野スケルトンボディの最初期の中型車、RJ172AAの観光バスのモデルかと思われます。1980年代に登場した、中型バス初のスケルトン構造を持つ、RJシリーズはストレートな直線基調のボディーを持ち、従来のバスボディとは全く違って見え、その姿は全く中型車を意識しない、斬新なデザインでした。このモデル発売当時としては最先端のデザインであったため採用各社ともに、このスケルトンバス登場を機に新しいカラーリングを採用したのも特徴です。四角いデザインのスケルトンバスが登場して40数年が経過し、スケルトン構造をさらに進化させて、様々な素晴らしいデザインのバスが多くなっています。
このモデルのおおよその大きさはL:78 W:22 H:30 S=1/116、裏板には©TOMY TOMICA HINO RAINBOW SKELETON BUS No. 41 S=1/116 MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーはトミー 、ブランドはトミカ 、スケールはS=1/116

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