明治初期製作 三つ盃組台

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明治初期の製作と思われる三つ盃と、それを載せる台です。台部分がなんとも可愛らしい形をしています。盃の変り塗は卵殻と松葉を用いたもので、表面には何ヵ所か漆剥げが見られます。下地の金箔ははっきりせず、むしろ銀箔ではないかと思わせる色合いです。
一番大きな盃の直径が7センチくらいですから、変り塗の出来映えはやはり素晴らしいです。

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    レLEGOの日記

    2025/02/18 - 編集済み

    台って中が空洞ですよね?

    何か使い道があるのかな?

    盃をしまえる、とか?

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      グリーン参る

      2025/02/18 - 編集済み

      台はおっしゃる通り空洞です。
      ここからは私の仮説です。
      ①台の上に載せる小さな「高台受け器(私のいい加減な命名)」に三つ盃の一つをセットし酒を注ぐ。
      ②盃から酒が溢れる(景気良く注ぐのが作法なので)。
      ③溢れた酒は高台受け器を持ち上げると台の中に溜まる。→その酒はまた飲むことが出来る。
      徳利は「はかま」と言われる小さな台に載せられることが多いですが、それと似たようなものではないでしょうか。

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      レLEGOの日記

      2025/02/19

      あぁ〜、ありそう🍶

      居酒屋とかで出てくるマス酒と同じ理論ですね😄

      こぼしたらもったいないですからね😋

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