Gretsch:6122 Country Gentleman 1965

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シリアル/スペックから恐らく'64〜'65年製造と思しきカントリー・ジェントルマン。

ジョージ所有のモデルとは先ずなにより、フィルタートロン・ピックアップ2基搭載に対し、フロントがスーパートロンとなっている事、更にペグの形状、ミュート/ミュートノブのフェルトの色(ジョージ:赤に対し当機は黒)等も異なります。(*このスペックはElvisが愛用したモデルとズバリ!ですね)

それでも、この独特の甘く豊かな響きと暴虐なロックンロール・サウンドを併せ持つジキルとハイド的格別な一本は初期の"ビートルズの音色"を印象付けたこれまたコレでしか醸し出し得ないジョンの短尺Rickenbacker 325とのケミストリーもあり、このゴージャスなビジュアルとも相俟って贖えない魅力に溢れております♪

当機はバインディングが、持病であるハードケース長期保管時このセルロイドと接着剤による化学反応(?)から発生するガスの仕業・悪戯により脆く所々崩れてしまっておりますのとゴールドのメッキ類が経年で剥げてきてしまっております。いつかリペアを・・・と呟きつつ早幾年(いくとせ)

#Gretsch #CountryGentleman #GeorgeHarrison #Beatles

https://www.youtube.com/watch?v=3po1eJzdg_k

*宅録自曲で恐縮ですが・・・2:10からのソロ(=All My Lovingフレーズまんまです^^(笑) by バンドのジョージ役友人)をこのカントリー・ジェントルマンで録りました。デモ時録音流用のリズムギターは横着して2本ともリッケン('59)だったので1本はこっちで録ればよかったとちょっと後悔。

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