epiphone 1962 50th Anniversary Crestwood

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2013年に限定発売されていた復刻版crestwood。遠くから見ると非常に雰囲気のいいギターだが、近くから見ると色々と突っ込みどころがある。しかし、この値段で良くここまでやってくれた、という満足感もある。
突っ込みどころとしてはネックがヘッド近辺で継いである。 epiphone中国工場の常として、表面と裏に薄い化粧板マホガニーが貼ってある以外のボディーは継ぎ接ぎだらけの謎の木材でできている。トレモトーンもビグスビー風の機構に変わっている。相変わらずペグも脆弱だ。
一方で特徴的なボディシェイプにピックガード、ミニハムなどは良い出来だと思う。
実は最初に某店で試奏した同機種のギターは音はとても気に入ったのだが、トレモロに貼ってある∈マークが取れてしまっていたので買うのはやめ、他の店舗で今のギターを買った。しかしいくらいじっても最初に弾いた個体のような歯切れがいいが太い音が出ない。アンプが違というのもあるがやはり個体差なのだと思う。音のいいギターは手放すな、はカール・ヴァーヘイエンの弁だが、音のいいギターは買っておけ、も加えておきたい。

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