• Picture
  • KAGA. HOSOKAWA Museum
  • 7F 🔴「NEW」【閲覧No3 13800人以上】文豪 谷崎潤一郎の着用した長襦袢/弥生美術館(東京都文京区2021年10月~2022年1月展示)/泉鏡記念館(石川県金沢市2023年3月~5月展示)/「細雪」執筆時に着用の可能性/ アメリカ議会図書館等収蔵書籍「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物(東京美術)」掲載/フランス政府、NHK、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、読売新聞、北陸中日新聞、北國新聞、日刊ゲンダイ、週刊「新潮」(2021年12月23日号)巻頭カラー/Web婦人画報&美しいキモノ(2021年10月27日)
🔴「NEW」【閲覧No3 13800人以上】文豪 谷崎潤一郎の着用した長襦袢/弥生美術館(東京都文京区2021年10月~2022年1月展示)/泉鏡記念館(石川県金沢市2023年3月~5月展示)/「細雪」執筆時に着用の可能性/ アメリカ議会図書館等収蔵書籍「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物(東京美術)」掲載/フランス政府、NHK、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、読売新聞、北陸中日新聞、北國新聞、日刊ゲンダイ、週刊「新潮」(2021年12月23日号)巻頭カラー/Web婦人画報&美しいキモノ(2021年10月27日)

🔴「NEW」【閲覧No3 13800人以上】文豪 谷崎潤一郎の着用した長襦袢/弥生美術館(東京都文京区2021年10月~2022年1月展示)/泉鏡記念館(石川県金沢市2023年3月~5月展示)/「細雪」執筆時に着用の可能性/ アメリカ議会図書館等収蔵書籍「谷崎潤一郎をめぐる人々と着物(東京美術)」掲載/フランス政府、NHK、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、読売新聞、北陸中日新聞、北國新聞、日刊ゲンダイ、週刊「新潮」(2021年12月23日号)巻頭カラー/Web婦人画報&美しいキモノ(2021年10月27日)

35

写真は、2019年10月25日 フランス国立PSL研究大学・フランス極東学院(京都市)の研究会の様子をNHKが取材している様子です(同年10月30日に放送)。

「細雪」、「刺青」などの作品で知られる大・大文豪「谷崎潤一郎」の遺品である大津絵の柄を美しく散らした襦袢です。谷崎潤一郎の晩年の頃に着用していた様で、
日本橋蛎殻町の谷崎潤一郎の生家で、ご家族が保管されていたのを、人を介して、譲り受けました。

谷崎潤一郎は、認知されているだけで、ノーベル文学賞に、少なくとも、4回ノミネートされていた日本を代表する作家です。芥川龍之介が仰いでいた作家のひとりです。

芥川とは、菩提寺も同じで、墓も背中合わせだとか。

金沢市を代表する文豪・泉鏡花、徳田秋声とも、谷崎潤一郎が、駆け出しの頃に、読売新聞社主催の宴で、初対面しています。この頃は、泉鏡花が、名を馳せていた頃です。

蛇足ながら、芥川龍之介は、同じく、金沢市の文豪・室生犀星を尊敬し、犀星の招きで、度々、金沢を訪れ、兼六園の老舗料亭に宿泊した記録があります。


長襦袢は、谷崎が、代表作「細雪」を執筆していた際に、着用していた可能性が、かなり、高いのです(芦屋市谷崎潤一郎記念館の学芸員の話)。「瓢箪鯰」など、長襦袢の柄の単語が、「細雪」の文章に、挿入されているのです。


細雪は、昭和天皇も愛読したとか。

金沢市は、加賀藩政より、能楽が盛んで、『宝生流』。対を成す『観世流』の継承者、故・観世栄夫さんの岳父(妻の父)が谷崎潤一郎。

『宝生流』と『観世流』は、能楽の二大流派。
この二大流派の共演も、過去に、金沢市能楽堂で行われました。


#文学#文豪#谷崎潤一郎#ノーベル文学賞#細雪#芥川龍之介#着物#能楽#泉鏡花#大津絵#襦袢#金沢市