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Kootenia randolphi
一名 Dorypyge swasii
これについてはラボのほうにいろいろと書いたので、もうあまり書くべきことは残っていない。
とにもかくにも私にとっては唯一のドリピゲ科であり、アンゲリンの図と相俟って、コリネキソクスを代表する種となっている。
ドリピゲはオレノイデスと近縁で、たまに混同が見られたりするが、両者はやっぱり別物として扱ったほうがいいのでは、と思う。私はこのあたりまったく詳しくなくて、同じなら同じでべつにかまわないのだが、素人目で見ても、オレノイデスが「大人」の風格を漂わせているのに対し、ドリピゲはどこか子供っぽくて、トゲも含めてなんとなく幼稚な感じがする。簡単にいえば、カッコイイかカワイイかの違いで、前者ならオレノイデス、後者ならドリピゲ、というふうに個人的には考えている。
まったく素人のあてずっぽうで、学的根拠はゼロですが。
サイズ:トゲを含んで50㎜