Joe Jackson / Fool

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(2019)
記念すべきデビュー40周年に相応しいジョー・ジャクソンの20枚目のアルバム。ジャクソンとパット・ディレットのプロデュース。
2012年のアルバム“The Duke”、2015年のアルバム“Fast Forward”がこのアルバムへのウォーミングアップって感じてしまう、どこを切ってもジョー・ジャクソンらしさが満載で嬉しくなってしまう。個人的にはピアノとジャクソンの歌声が絡んでいるところが好きなので、“Dave”での音の広がりがたまらなく好きだ。
このアルバムのレコーディング・メンバーのテディ・クンペル(g)、グラハム・メイビー(b)、ダグ・ヨウェル(ds)と北米やヨーロッパを回るツアーを行なっていたようだが、日本にも来て欲しいものだ。
国内盤は前作から6曲抜粋され、ボーナス・トラックが2曲収録といった変なパッケージとなっているので、レコード会社はちゃんとした仕事をして欲しいものだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Big Black Cloud
02. Fabulously Absolute
03. Dave
04. Strange Land
05. Friend Better
06. Fool
07. 32 Kisses
08. Alchemy

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