Joe Henry / The Gospel According to Water

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(2019)

イヤー・ミュージックに移籍して3枚目となる、ジョー・ヘンリーのセルフ・プロデュースによる15枚目のアルバム。
2019年6月に13曲のデモを録音するためにスタジオ入りしたが、その出来があまりにも良くリリースに至ったようだ。基本はピアノと2本のギターというシンプルな演奏とヘンリーの歌声。デモ録音ということからそうなったのだろうが、音の少なさが物足りないわけでもなく、空間に余白を感じられるところがヘンリーの音作りの良さだと思う。
アルバムをコンスタントにリリースしてきているので、歌の味わいが向上している気もする。
もっと多くの人に聴いて欲しい気もするが、こっそりと聴いていたい気もする、複雑な心境となっている。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Famine Walk
02. The Gospel According to Water
03. Mule
04. Orson Welles
05. Green of the Afternoon
06. In Time for Tomorrow
07. The Fact of Love
08. Book of Common Prayer
09. Bloom
10. Gates of Prayer Cemetery, No. 2
11. Salt and Sugar
12. General Tzu Names the Planets for His Children
13. Choir Boy

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