John Paul White / The Hurting Kind

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(2019)
シングル・ロック・レコードからリリースされたジョン・ポール・ホワイトの3rdアルバム。ホワイトとアラバマ・シェイクスのベン・ターナーのプロデュース。
情報がほとんどなく、ザ・シヴィル・ウォーが2014年に解散したことを今年に入って知った。さらにソロで2枚のアルバムをリリースしていたことを最近知った…。興味の対象にある情報を捕まえるのがなかなか困難になっている気がする。どうでもいい情報はたくさんあるのになぁ…。
で、ジョン・ポール・ホワイトのアルバムだが、幻想的な感じが漂う繊細な歌声とサウンドがいい。これはザ・シヴィル・ウォーの時から感じてたことだが、なんとなく懐かしさや切なさが魅力なのかもしれない。
“This Isn't Gonna End Well”はボビー・ブラドックとの共作で、リー・アン・ウーマックがゲスト・ヴォーカルとして参加している。“I Wish I Could Write You a Song”と“You Lost Me”はビル・アンダーソンとの共作となっている。
こういった内容のアルバムはなかなか受け入れられない環境になっているので、輸入盤を扱うレコード屋は頑張って欲しいものだ。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. The Good Old Days
02. I Wish I Could Write You a Song
03. Heart Like a Kite
04. Yesterday's Love
05. The Long Way Home
06. The Hurting Kind
07. This Isn't Gonna End Well
08. You Lost Me
09. James
10. My Dreams Have All Come True

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