Hasselblad 1000F + Carl Zeiss Tessar 80mmF2.8

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Hasselblad 1000F + Carl Zeiss Tessar 80mmF2.8
『鷲の目 テッサー』眼光鋭く、獲物を捕らえたら見逃さない鷲のように!!
テッサーは被写体を鋭く、的確に捉えます。別名『イーグル・アイ』
エクターに取って代わった、理由が分かるかも知れません?
Carl Zeiss Tessar 80mmF2.8 は、まん丸の真円絞りで、最短撮影距離は50cmで35mmカメラ並みに被写体に接近して撮影が出来ます。

1952-57年の間にハッセル1000Fは、製造総台数が僅か1万台で、貴重収蔵品の位置づけです。可動品は約60年も経ているので、かなり少ないかと思います。

《 追記 》
ハッセルブラッドの初期製品1600Fは1948年に、世界初の6x6判一眼レフとして製造されました。1952年にシャッタースピードを抑えて改良した1000Fにモデルチェンジします。ハッセルブラッドのモデル名は最初の数字がシャッターの最高速度を示し、Fはフォーカルプレーンシャッターを意味します。したがって1000Fは、最高速度が1/1000秒のフォーカルプレーン機というわけです。
1000F発売の翌年に、今回セットのツァイス・テッサーが供給されました。
その後のハッセルブラッドとツアイスの蜜月の始まりになる、テッサー80ミリです。

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