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CANON EX
1969年10月、キャノン一番最初の1眼レフカメラです。
キャノン初のTTL開放測光を採用しています。
電池を入れると今でも立派に稼働しています。
ルミックスG1が出た頃に、クラフトしたレンズですから、かれこれ10年は防湿庫の奥で熟成されていました。
レンズ鏡胴を回すと通常のヘリコイドですが、レンズ側を回すと更にレンズが繰り出されて、スーパーマクロ
10cmまで近寄って撮影が出来るようにしてあります。レンズ内のベースが中で回りますので、レンズ内に絞り値のカムを入れてあります。外側からの絞りリングの追加しようと、半熟性のまま10年が経ってしまいました。
絞りを頻繁に変えるわけでは無いので、解放のレンズ描写を楽しみたいと思います。
写真は、F1.8解放の写真です。
花の撮影用にクラフトしたレンズですから、カワセミは、豆粒にしか写りませんでした。
折角、日本ザリガニを咥えていたのに、次の獲物を狙っている写真しか撮れませんでした。
日本ザリガニ、北海道で見た以来本当に久しぶりに見ました。