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オリンパス ペン Olympus Pen(初代ペン)
Olympus Pen(オリンパス 初代ペン) は、1959年10月に誕生したハーフサイズカメラです。
ハーフサイズカメラというジャンルを開拓した、記念すべき第1号です。
まだ、35mmフィルムが高価な時代だから、ハーフサイズは通常のカメラの半分、倍の枚数が撮影できるこのカメラは、一般的に受け入れられたのだと思います。
1960年代のハーフサイズカメラを普及させるきっかけとなり、その後、オリンパスペンはシリーズ化されます。
一大ブームを引き起こした背景には、ハーフサイズによるボディの小型、軽量化は、女性層にも支持され事も見逃せない理由です。
また、このカメラの販売価格が1台 6,000円という、当時の大卒初任給の半額位、低価格でありながら、「28mm f/3.5 D-Zuiko 」、このレンズがよく映るレンズだったこともヒットの要因と考えられます。プロのサブ機として、携帯する人もいました。
オリンパスサイトの米谷美久氏による弁には、ボディの簡素化、生産効率の向上により低コスト化の実現、それによる浮いた制作費をレンズ開発に、ワンランク上のレンズにしたと語っています。
ace
2021/06/27 - 編集済み状態いいですね‼️😳
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Fortune Lens
2021/06/27ほとんど使わないから、綺麗なまんまです。
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