オンダ 鋼鉄ジーグ ミニサイズ 当時物

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'70年代に一大ムーブメントを巻き起こした永井豪&ダイナミックプロ・東映動画の“スーパーロボットもの”作品の一つ、『鋼鉄ジーグ』。
玩具メーカーのタカラ(現:タカラトミー)主導による企画から誕生した作品の為、同じダイナミックプロ系のスーパーロボットでも、ポピーが玩具展開していたマジンガーやゲッターロボとは東映まんがまつりでの共演が果たせず、それが響いてか、何となく微妙な立ち位置にある作品ですね。しかし、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』が好きだった幼少期の私は、マジンガーシリーズの続編でありながらもどこか馴染めないものを感じていた同時期の『UFOロボ グレンダイザー』よりも、『マジンガーZ』『グレートマジンガー』に近いノリを感じていた『鋼鉄ジーグ』のほうが断然好きでした。(実際、この時期、東映動画では制作体制の再編成が行われていて、『UFOロボ グレンダイザー』はゲッターロボシリーズのスタッフが、そして、『鋼鉄ジーグ』はマジンガーシリーズのスタッフが制作しました。もちろん、当時はそんな裏事情は知りませんでしたが...)

サイボーグの主人公が頭部に変形し、ビッグシューターという支援機メカから別に射出されたパーツと合体(ビルドアップ)して一体のロボットとなる鋼鉄ジーグ。趣向を凝らしたロボットアニメが多かった当時でも、かなり異色の設定でしたね。
そんな鋼鉄ジーグの、オンダ製当時物ミニサイズソフビ。ミニサイズながらもジーグらしい、マッチョなフォルムを上手く表現している造形だと思います。
単品売りの他、タカラ名義でセット売りでも販売されました。

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