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復帰前の琉球切手
沖縄が本土へ復帰する前に出ていた切手は、琉球切手と呼ばれます。
なんだか琉球・・・の響きのほうが美しく感じる、個人的印象😊
これらには“‡”のマークがあるので、複十字シールになりますね。
切手の扱いではなく、何かの挨拶用に貼って使う、あるいはコレクション?記念のシールです。
この頃の沖縄、、切手にはアメリカ$や¢(セント)のマークがついており。
でも図柄には、いかにも沖縄らしい文化や風俗をあしらった柄になってるのがいい感じ。今にはない魅力で集めたくなります。
1枚目右下、“りゅうひ”とあるのは、首里城にある、水の取り込み口を飾る龍の像。
琉球王国時代、中国と交易していた頃に、あちらから贈られた(今では)唯一のものだそう。
交易、、といいますか…中国王朝の臣下として、独立と平和を担保してもらってた…という外交関係です。
うまく立ち回って平和な琉球文化を築いてた歴史は、この島ならではの賢さだったでしょう。
アメリカ統治下にあって、だからこそ素朴な沖縄らしさが描かれてるのが魅力です♪