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yuruliku

  • #東京下町の職人と作るハンドメイドイン東京が軸
  • #バックやポーチからノートやペンなどオリジナル製品を取り扱う
  • #実店舗あり
  • #東京都

2005年、デザイナーの池上幸志とオオネダキヌエにより結成されたクリエイティブユニット。yuruliku(ユルリク)の語源は、「ゆるり」と「ゆっくり」からきている。鮮やかな配色や、文房具をパターンに盛り込むなど、ユニークなデザインが特徴。文具をはじめ使うことが楽しく、嬉しくなるようなものを提案している。

ユルリクのアトリエは、毎週金曜日と土曜日限定でショップとしてオープンしている。定番の文房具はもちろんショップ限定製品やオーダーメイド製品などもあり、品揃え豊富だ。また、多くのユルリク製品は、機能性と使いやすさを重視しながら、下町の職人によって丁寧に制作されている。JR御茶ノ水駅(御茶ノ水橋口)から歩いて5分の場所にありアクセスもしやすい。

東京都千代田区外神田2-1-3東進ビル新館B1 大きな地図で見る

03-6206-8681

金・土:12:00 - 19:00 ※不定休日あり

*お店に足を運ぶ前に、HomePageで最新の情報を確認することをお勧めします。

STORY

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一筆箋から紐解く、クリエイティブユニット「yuruliku」のプロダクトデザイン_image

一筆箋から紐解く、クリエイティブユニット「yuruliku」のプロダクトデザイン

付箋でもいい。郵送で受け取った仕事の資料やサンプル品に、手書きで一言「よろしくお願いします」「ありがとうございました」の言葉があると、一瞬でも送り手の顔が思い浮かぶ。一言もないと、意識はすぐにモノに向く。

その一言が付箋ではなく、一筆箋に書かれていたらどうだろう。

一筆箋というと、タテ書きに花のイラスト等があしらわれたもの想像される方が多いかもしれないが、ここで紹介したい一筆箋は少し違う。

抜け感のあるデザインで、紙質はノートのようなカジュアルさ。どこかでみたことがあると思ったら、ツバメノートと同じデザイン。女性っぽくも男性っぽくもないのでビジネスの場でも使いやすく、活版印刷で入った罫線には味がある。便箋よりも軽やか。付箋よりも印象的。

そんなプロダクト『NOTEPAD 活版印刷一筆箋』をデザインしたのは、池上幸志さんとオオネダキヌエさんによるクリエイティブユニット「yuruliku(ユルリク)」だ。ふたりのアトリエを訪ね、『NOTEPAD 活版印刷一筆箋』を作った理由ツバメノートに製造を依頼した経緯、さらにyurulikuのモノ作りへの思いを伺った。

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「その時はやってきた」。

これは、初代「Apple Watch」発売時のキャッチコピーだ。今や、老若男女がスマートフォンを握りしめ、何千何万の機能を持ち運ぶ時代が到来した。だが、そのはるか以前から腕に機能を集約するということは研究者たちの憧れであり夢だった。

もっとも象徴的なプロダクトは腕時計だろう。時を計るための機能に加え、どんな機能を搭載するかという競争にメーカーは技術の粋を尽くしてきた。

そんな作る側の熱量と偏愛とも呼ぶべきセンスが反映された腕時計を「ギーク・ウォッチ」と命名した男がいる。コレクターのドナルド・ムネアキ氏だ。

氏は南青山にあるワタリウム美術館の地下、「on Sundays」というミュージアムショップの一角に自作のアトリエを構え、そこにずらりと腕時計を並べて販売している。その数はなんと400本以上。

生産国やメーカーの垣根がなく、膨大な量のアーカイブ群から銘品を発掘するのは、並大抵の知識と労力ではできないはずだ。今回、「ギーク・ウォッチ」の背景や魅力について、ドナルド博士(敬意を込めて)に教鞭を振るっていただいた。