「復元 江戸情報地図 1:6500」(朝日新聞社/児玉幸多監修・地図製作 武揚堂)

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これは我が家でも大事な本ベスト10の殿堂入り。

現代の地図に、安政年間の江戸の地図を重ねて描いた江戸の町の地図。
昔の地図と違って現代の地図に重ねているので位置や土地の形状が極めて正確で、これを持って都内を歩けば昔ここに何があったのか、すべて分かります。

ラストの写真、道路に赤い点線が描かれていると思いますが、これは「市中引き回しの刑」の経路。
小伝馬町の牢獄を出発し、この線をたどって品川の向こうの鈴ヶ森まで引き回され、そこで首を切られたり獄門にかけられたりします。

30年前の学生時代、当時の彼女がプレゼントしてくれました。
なんていい人(だったんだろう←過去形w)

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