「ドイツ艦隊大自沈」(原書房/ダン・ファンデルバット 著・佐藤佐三郎 訳)

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ドイツ艦隊大自沈、第一次大戦の終結により連合国に抑留されたドイツの大海艦隊は、イギリス海軍の北の根拠地、オークニー島のスカパ・フロー泊地に抑留されます。

そして、ヴェルサイユ条約の交渉が行われているなかで、最終的に戦利品として拿捕される運命を受け入れられなかった乗組員たちの手により、ある日、突じょ全艦が一斉に港内で自沈したのでした。

とても興味深い歴史書です。

この時に自沈したうちの何隻かは、いまでもスカパ・フローの海底に沈んでおり、ダイビングスポットになっています。

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