- 3Sin Boardgame Museum
- 3F ウォーゲーム WWⅡ
- 大日本帝国の終焉 SAMURAI SUNSET
大日本帝国の終焉 SAMURAI SUNSET
『大日本帝国の終焉』は、原爆の開発失敗により、連合軍が日本本土上陸を敢行したら?というIFを扱ったシミュレーションゲームです。基本的に2人用ゲームで、1人が日本軍を、もう1人が米軍を主力とする連合軍を担当します。日本軍は連合軍にできる限りの出血を強い、有利な条件で講和することを目的としています。連合軍は逆に、できる限り少ない損害で制圧することを目的としています。
これは国際通信社が発売した「コマンドマガジン誌」2号の付録ゲームです。ルールブックは本誌巻末に綴じ込みでした。本誌中ヒストリカルノートとその他の関連記事で24ページほどあります。
元々はアメリカのXTR社の本家「COMMAND MAGAZINE誌」3号(1990年)の付録ゲームで、コマはオリジナル版をそのまま使用してマップは日本版に改めています。また第二次世界大戦に勝利したドイツが1948年11月に日本本土へ奇襲攻撃をかける仮想戦バリアントも付属しています。
オリンピック作戦(12ターン)とコロネット作戦(24ターン)のシナリオと、48ターンのキャンペーンゲームがあります。上陸作戦の連続なのでプレイ自体も難しいのですが、神風特攻隊を始めとして蛟龍、挺身突撃隊、国民義勇戦闘隊、集団自決など、不穏なワードが目白押しでとてもプレイする気になりません。
#オリンピック作戦 #コロネット作戦
ターンスケール: 1ターン=1週間
マップスケール: 1ヘクス=25マイル(40㎞)
ユニットスケール: 1コマ=連隊~師団