200系1500番台リニューアル車K21編成「なすの」

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全12本が存在した200系リニューアル車だが、K21、K25の2本のみ存在した0番台組み込みのリニューアル車である。
ただでさえレア車ではあったが、K25編成が新潟中越地震で被災し廃車となったため確率的には1/11と遭遇率は低かった。

3号車の225形が通常の0番台車か、車販準備室のついた400番台車で見分けることができ(写真3枚目参照)、小窓がついていない奥の車両が0番台車となる。
(なお手前は1400番台組み込みのK44編成の3号車である)
またマニアックな点としては、碍子の位置が(写真4枚目参照)0番台車は中心からずれた位置、1000番台車は中心にあるのが見分けるポイントとなる。
これは高圧引通し線を後付けしたか、最初から搭載していたかの違いによるものである。
この編成に組み込まれた0番台車6両は昭和57年に製造されてから廃車になるまで約30年に渡って活躍し、15~20年前後が平均寿命の新幹線車両では異例の長寿であった。

通常のK編成セットにK31編成制作時に余った車両を活用して組成した。
E編成セット付属のE30編成のインレタより車番を流用。先頭車は1500番台となるため製品付属のものを切り接ぎ。
3号車の車番は通常F編成セット付属の物を使用。
屋根は中古品で出ていたH編成セットの車両と交換した。
ジオマトリックス製ステッカーより「なすの」を貼り付け。

#200系
#東北新幹線 #上越新幹線

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