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200系1500番台K25編成「とき325号」
言わずと知れた悲運の名車。 2004年10月23日に発生した新潟県中越地震により脱線、激しい損傷を受けたものの乗客乗員155名に死者・負傷者を誰一人出さず、日本の高速鉄道技術の高さを世界に知らしめた誇り高き編成である。 営業中に新幹線が初めて脱線したため、各種メディアにより「安全神話の崩壊」などと非難するような報道がなされ、当時小学生ながらマスコミ各社に激しい不信感を感じたものである。 2005年3月25日を以って全車廃車となったが、いつか制作したいと考えており、事故発生から20年となる2024年。まだ納得のいかない点はあるものの概ね形にすることができたため、一旦ロールアウトとした。 編成内に連結される225ー482は製品の225形490番台と保留となっていた226形の切り接ぎによって再現。 リニューアル車特有のルーバー撤去についてはK46編成と同様の加工を施した。 7号車と9号車は屋根板を0番台仕様のものに交換。 行き先表示はジオマトリックス製ステッカーより「新 潟」行きとし、座席表示はペンギンモデル製ステッカーを再現。 また数少ないE3系R編成との連結経験を持つ200系リニューアル車であり、同編成と連結して運用することもある。 余談ではあるが当編成の廃車によって本来廃車予定だったK31編成がしばらく代走を勤め、その後代替としてE2系J69編成が製造された。(そのJ69編成も東日本大震災で脱線したが、後に復帰し2024年3月に引退するまで走り抜いた。)
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台K24編成「たにがわ」
K20番台編成で数少ないオール1000番台編成のうち、更新工事を受けずに引退となった編成。 通常の1000番台車が連結されている3号車は増結セットから転用。ゆえに増結セットを2つ使用している。 当初は400系登場時との連結を想定して8両時代のK4編成として組成予定であったが、余り車両の有効活用による計画変更により10両時代のK24編成となった。 編成番号は付属インレタと世田谷車輌製の切り接ぎ、 新潟転属後の平成14年頃、最末期の姿をプロトタイプとし、行き先表示は上越新幹線最終列車でもある「たにがわ 高崎」行きとしている。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台リニューアル車K46編成(ドリームキャンペーン号)
2003年に東京ディズニーランド開園20周年を記念して当時現役であった200系K編成にディズニーのキャラクターのラッピングがされた。 ミッキーの他、編成ごとに違うキャラクターがラッピングされ、ミニー、ドナルド、グーフィー、チップアンドデールの5種類が存在した。 ベースは98754ロット。リニューアル車は一部の雪切室ルーバーが撤去されており、またその部分にもステッカーが貼られていた場所があるためため紙やすりで該当部ルーバーを除去、部分的に再塗装を施している。当区ではK46編成をプロトタイプとし、R工房製デカールより「ミニー」を貼り付け。 ルーバー除去についてはMUUSSO内に詳しい加工方法を掲載している方がいらっしゃるのでそちらを参考されたい。 行き先表示は「修学旅行」を選択。 (余談ではあるがオーナーは修学旅行はおろかプライベートでもディズニーに行ったことがない)
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E7系F22編成「とき」
E7系が上越新幹線に投入された当初に特別仕様となった編成の1本。。 現在特別仕様は解除され他編成と共通仕様となっている。また各号車に大型荷物置き場を設置したことにより窓が埋められ、屋根に滑り止め塗装が施された現行仕様のE7系を再現したモデル。 オーナーの別な趣味での推しがF-22であり、また2023年11月に上野駅において別の列車を待っている際に実車を目撃したことで構想が開始された。 後日朱鷺色セットを入手したことをきっかけに制作を開始した。 想定は実車目撃時に入っていた運用である「とき305号 新潟」行きとしている。 ベースは98520の現行ロット。限定品である(朱鷺色)セット付属のインレタを流用。 行き先は自作ステッカーを使用したが、プリンターの関係から細かい文字が対応できず、パソコンに詳しい友人に相談、オーダメイドを検討中。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E7系F21編成「たにがわ」(朱鷺色)
E7系が上越新幹線に投入された当初F21・F22編成の2本に施された特別仕様。 朱鷺色のラインとシンボルマークが施された。 現在は両編成とも特別仕様は解除され、長野所属を含めた他編成と共通仕様となっている。 2020年に限定品として発売された。 ヤフオク・中古品店でもかなり高騰しており、元々配備する予定はなかったが新幹線愛には勝てず、また当編成をF21編成とすることでF22編成の車番を一般製品に流用できることもあり、急遽配備となった。(なお繁忙期の休日出勤手当の大半が消えたもよう) ちょうど荷物置き場設置工事の過渡期に登場した編成であり、偶数号車東京方のみ設置された姿となっている。 珍しい仕様つながりで、冬季のみ運転されるガーラ湯沢行きのたにがわ号とした。 製品の光沢が非常に強く、オーナーの車両区の撮影環境ではどうしても電灯が反射し目立ってしまうため、部屋を暗くし別照明を使用した撮影となっている 行き先は自作ステッカーであるが、解像度が低く文字がほぼ読めないため、パソコンに詳しい友人に相談しオーダメイド仕様を検討中。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台リニューアル車K21編成「なすの」
全12本が存在した200系リニューアル車だが、K21、K25の2本のみ存在した0番台組み込みのリニューアル車である。 ただでさえレア車ではあったが、K25編成が新潟中越地震で被災し廃車となったため確率的には1/11と遭遇率は低かった。 3号車の225形が通常の0番台車か、車販準備室のついた400番台車で見分けることができ(写真3枚目参照)、小窓がついていない奥の車両が0番台車となる。 (なお手前は1400番台組み込みのK44編成の3号車である) またマニアックな点としては、碍子の位置が(写真4枚目参照)0番台車は中心からずれた位置、1000番台車は中心にあるのが見分けるポイントとなる。 これは高圧引通し線を後付けしたか、最初から搭載していたかの違いによるものである。 この編成に組み込まれた0番台車6両は昭和57年に製造されてから廃車になるまで約30年に渡って活躍し、15~20年前後が平均寿命の新幹線車両では異例の長寿であった。 通常のK編成セットにK31編成制作時に余った車両を活用して組成した。 E編成セット付属のE30編成のインレタより車番を流用。先頭車は1500番台となるため製品付属のものを切り接ぎ。 3号車の車番は通常F編成セット付属の物を使用。 屋根は中古品で出ていたH編成セットの車両と交換した。 ジオマトリックス製ステッカーより「なすの」を貼り付け。 #200系 #東北新幹線 #上越新幹線
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台F93編成「あさひ」
300系に奪われた国内最速の座を奪還すべくJR東日本が魔改造した200系。 上越新幹線内の下り勾配を利用して一部の「あさひ」号で275キロ運転を行った。 さすがに300キロ運転は無謀だったのか実施されなかったが、500系が登場するまで通常の旅客列車では国内最速をマークしていた。 4編成が改造されたが、当モデルはF16編成をベースとしたF93編成を再現している。 碍子にもカバーがつけられたのが特徴で、模型ではF編成の通常品に余った200系の純正パンタカバーパーツを加工ものを再塗装の上接着している。 最速達列車の「あさひ1号」を想定し、ペンギンモデル製ステッカーより「あさひ 新潟」を貼り付け。 #200系
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E4系P18編成「Maxやまびこ」
トミックス製のE4系。 トミックスからしか製品化されていない400系との併結のために配備された。 「つばさ」併結のMaxやまびこを想定しているが、購入時に上越新幹線運用を再現する予定もあったため、行き先表示は列車名ではなくジオトリマックス製ステッカーより「東京」を貼り付け。後に配備されたP5編成と連結した際も違和感が少なくなるようにしている。 墨入れを行い、側面の大きな機械室の蓋を強調している。 400系L10編成と組むことが多いが、P5編成と連結して上越運用を再現することもある。 https://muuseo.com/Rokukyu_Express/items/10 https://muuseo.com/Rokukyu_Express/items/16
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系200番台 F8編成「とき」
山形新幹線や秋田新幹線の開業により併結列車が増え、それに伴い編成数を増やしたことで先頭車が足りなくなってしまった。 そこで中間車を先頭車に改造して誕生したのがシャークノーズ仕様である200番台であり、F5・F8・F40の3編成に組み込まれた。これらはピンストライプの無い標準塗装である。 シャークノーズ仕様車はほかにH編成がいるが、こちらは200番台車と2000番台車が存在しピンストライプ仕様となっている。 改造のベースになった車両の関係からF5・F8・F40各編成ごとに違いがあり、一番製品状態に近い編成であったことから本モデルはF8編成を再現している。 丸顔車と共通の増結セットが品薄で高騰している。 F8編成はシャークノーズ車はおろかの200系非リニューアル車の中でも最後の方まで生き残り、平成18年まで活躍した。 末期は上越新幹線での運用が多く、それにちなんで行き先ステッカーはペンギンモデル製ステッカーより「とき 東京」としている。 #200系
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台F80編成「あさま」
1998年に長野オリンピックが行われたが、E2系だけでは輸送力が足りないと判断され助っ人で北陸新幹線に入線できるように改造された200系。ベースはF17編成。 60Hz区間や碓氷峠の急勾配にも対応できるよう周波数切替装置の搭載や電気ブレーキの容量増大、モーターの交換、一部の椅子の交換などが行われた。 ゆえに見た目の変化はほとんど無く、撤去されたパンタグラフの位置が違う程度である。 製品の付属インレタにはF17編成の車番があり、またおまけでF80編成の編成番号がついているため、そちらを使用している。 行き先はペンギンモデル製ステッカーより「あさま 長野」を貼り付け、座席表示は資料が見つからずLED式を当時の「あさひ」号に基づいて貼付している。 もし詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授いただければ幸いです。 なお実車は長野オリンピック終了後は東北・上越新幹線に戻り、2004年に廃車されるまで再び長野を訪れることはなかった。 #200系 #長野オリンピック
鉄道模型 Nゲージ TOMIX改 北陸新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E4系 P7編成「Maxとき」(「新幹線YEAR2012」ご当地Suicaのペンギンラッピング)
東北新幹線開業30周年をはじめ、JR東日本の各新幹線路線が開業から各15、20、30周年を迎える2012年、「新幹線YEAR2012」として大々的なキャンペーンが行われた。その一環として各路線の数編成にスイカペンギンのラッピングがなされた。 ラストを飾る第4弾は上越新幹線のE4系。 各車両ごとに上越新幹線沿線の都道府県をイメージしたラッピングを行っている。 (1、8号車 旅立ち 2号車東京 3号車埼玉 4、5号車群馬 6、7号車新潟) R工房製ステッカー、世田谷車両センター製インレタを使用。車番は既製品のままP7編成としている。 高崎で併結する「Maxとき」を想定し、9~16号車の号車表示を貼り付け。
鉄道模型 Nゲージ KATO改 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台K47編成「とき」(リバイバルカラー)
最後まで残った原型200系であるF19編成の引退と入れ替わるかのように、リニューアルされた200系の内1本が登場時の色に戻された。 運転席窓などが改修されたままなど完全オリジナルというわけではないが、イベント列車に起用されるなど人気を集め、ラストランにも起用された。 なお該当のK47編成は最初にリニューアルされた編成でもある。 復活直後の姿を再現し、ジオマトリックス製ステッカーより「とき」を貼り付け。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E1系 M1編成 「Maxとき」
登場時は大いに話題となったE1系であったが、12両固定編成であることや、自動連結器を装備せず併結運用ができないことが仇となり、2000年頃より上越新幹線専属となった。 2003年頃よりリニューアルが行われ、新潟県の県鳥でもある朱鷺をイメージするピンク帯を纏う新塗装となった。Maxのロゴ部分には朱鷺が飛び立つ姿のステッカーが貼られるなど、完全に「新潟県」をアピールする姿になっている。 以降、多少のラッピングはあったものの引退まで塗装変更をされることはなかった。 2023年に発売された新ロットではなく1つ前のロットのため、号車番号はインレタになっている。 模型では2010年頃の「Maxとき」を想定し、ジオマトリックス製ステッカーを貼り付け。 #E1系 #Max #上越新幹線
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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200系1500番台リニューアル車K44編成「やまびこ」
東北新幹線でも最古参であった200系を10年程度の継続使用を見越して後継車に準ずるようにリニューアルした車両。 10号車には連結器を装備し、400系やE3系と併結することも可能である。 リニューアル車は組み込み車両の関係で大きく分けると3タイプが存在するが、当編成は一般的なリニューアル車のグループに分類される。 ほぼ製品状態のまま2009年頃の単独「やまびこ」を想定、ジオマトリックス製ステッカーを貼り付けているが、400系やE3系と併結して2000年頃の運用を再現することもある。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 東北・上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)
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E4系 P5編成 「Maxとき」
汎用性と輸送力を売りにしたE4系も、E5系が登場し速度が重視されるようになると足の遅さが目立つようになった。 2012年より上越新幹線専属となり、2014年頃より塗装変更が行われ、E1系を彷彿とさせるピンク帯の車両が登場した。 都内の中古店でジャンク品扱いで売られていたところを入手した。 前オーナーがP5編成と1~8号車表記、パネル部分への墨入れを試行済みであり、当区でもそのまま運用に投入することとした。 故に単独「Maxとき」を想定しているが、E4系P18編成を連結して16両で走ることもある。 ジオマトリックス製ステッカーより「Maxとき」を貼り付け。
鉄道模型 Nゲージ TOMIX 上越新幹線六崎急行(Rokukyu_Express)