ギガントラプトル 巨大な泥棒?

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タイプ種 Gigantoraptor erlianensis

白亜紀後期とされる700万年前のモンゴルの地層から発見されたオヴィラプトロサウルス類(獣脚類)の一種
例の卵泥棒と称されるオヴィラプトルと共通の祖先をもつとされる。いくら何でもデカすぎるだろう。認定種かどうか調べていないが、オヴィラプトロサウルスにはキチバチとか言う巨大な種があるが、その3倍!体長は8メートル。サイズはティラノサウルス科のアルバートdサウルスに匹敵する。オヴィラプトルやガウディプテリクスなんかには羽毛の存在が推定される。小型だから押しなべて本が必要だろうということだね。でも、こいつでかい。
羽毛の必要はあんまりないかもしれないが、まあ、繁殖用のディスプレイと鳥類につながる装飾的意味合いから地味に色づけし、羽毛を配してみた。 オヴィラプトロサウルス類としては歯なかったようで植物食かと言えばこの恐竜の鋭く細長い爪は少なくとも植物食と断定するには疑問が残る。小動物を捕まえて鵜のように丸呑み、あるいは地面を深くえぐって柔らかい球根を食ったか?
狩る方か狩られるほうかと言えば他の獣脚類よりも成長速度が速かったようなので、早く成長し、他の肉食恐竜に伍する体格を獲得していたのかもしれない。
白亜紀の後期って何でもありだね。馬鹿でかいオヴィラプトルとよく似た下顎も発見されている。

原画 PNG 5500×5000PIX 10.6MB 320dpi  2024.03.24

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