アケロウサウルス 進化したケラトプス ”アケロウス=アロへウス川の神トカゲ”

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アケロウサウルス ケラトプス科/セントロサウルス亜科の下に属を作っている。パキリノサウルスのように鼻の頭に角を持たないタイプの角竜(『角』っていう印象は変だけど、首の長くない首長竜よりはましじゃないかな。)
ホロタイプの頭部(成体)はセントロサウルスに似ているが、吻部形状なども少し違っているようだけど、少し活動的な体型で描いてみた。頭部にのフリルの状態も軽量化のため空洞になっていることが推定できる(トリケラトプスなども老体になるとそういう傾向がある。)全体に亜成体をイメージして描いたものだからその辺も薄い皮膚で覆い、窓は開けなかった。
成体の推定全長は6m アメリカ大陸の中生代白亜紀後期に登場した。意識的に頭部を小さめに描いており、スタンダードなものではない。これは個人的妄想だが、角がないということはその自己防衛について手持ちの武器がないことを他の捕食動物に知らせることになる。威嚇ができない角竜が身を守るために個体として何を持つべきか。スピードと数の多さではないか。種の保存が数によって守られるにしては残された化石の量が少なすぎる。他の角竜類と同様に頭部以外の骨格データは極めて少ない。思いがけない敏捷性を持つ。そこからこういう体型を考えてみた。

原画 4000×3000PIX ファイル形式Tif ライセンス販売 Adbestok Pixta

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