- torocraft Museum
- 12F 小火器の部屋【1/1 拳銃編】
- 1/1 Česká Zbrojovka CZ100
1/1 Česká Zbrojovka CZ100
1983年にオーストリア軍に正式採用されたGlock社の《Glock17》は、“合成樹脂製/ポリマー”部品を各部へ可能な限り組み込んだ、それまでの常識を覆す常識破りの拳銃でした。(Steyr AUGとの組み合わせとしては完璧ですね♪)
この画期的な商品は当然同業他社に対し大きな影響を与えます。
チェコ共和国の老舗銃器メーカー『Česká Zbrojovka』社もその影響を受けた会社の一つで、1995年に同社初のポリマーフレームピストルとして開発されたのが《CZ100》です。
内容的には他社の同世代ポリマーフレームピストルと同様に《Glock17》の影響を色濃く受けたもので、ダブルアクションオンリー(DAO)のストライカー+ショートリコイル式にマニュアルセフティーレスと基本的な構造は同一でした、ただ本家はDAOの暴発対策としてトリガーに機械的な安全機構“トリガーセフティ”が組み込まれていましたが、CZ100は” Automatic firing pin block:AFPD)のみと、よりシンプルな構造となっています。
この拳銃独自の装備としては、スライドの排莢口後方へ” barrel stop“と呼ばれる突起部品があり、片手で銃を抜きその突起をベルト等へ引掛けてチャージする事が出来るという便利グッズを装備。
また同社を代表するモデルである”CZ75“の初期モデルで980gあるのに対し、CZ100は645gと樹脂化の恩恵を受け約3割強の軽量化に成功しています。
余談ですが、映画『-GHOST IN THE SHELL-攻殻機動隊』の映画ポスターで草薙少佐が手にする拳銃”ツァスタバCZ-M100“は本銃がモデルとなっているというのは有名な話ですね♪
展示モデルは韓国へ出張で行った際に入手した“エアコキガン”で、はじめ手に取ったときパッケージが“Luger bulldog 108”となっており”???”だったものの、思いのほかカッコ良い&安い(たしか当時日本円換算で¥300ぐらいだったような)で思わず購入、後にグリップの”ゴム“を外したら”CZマーク”が出てきてビックリした記憶があります。
帰国後どうせならカッコ良くしようと、サイト周り加工やFピン追加、金属部面出/塗装を行って楽しんでみました♪
真適当工作
2023/04/04 - 編集済みモデルガンのディテールアップも素晴らしいです。
金属塗装の質感も最高です。
300円で買ったものとは思えません。
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ちゃぽん
2023/04/04toyochan10423さま
コメントありがとうございます(^^)/
値段の安い海外製のエアコキガンは改造ベースには最適ですよね🎵
それにしても、市販のモデルガン用カラー缶スプレーの性能(発色·耐久性)は素晴らしいですね😀
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