2005 France フリジア帽の切手

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1945年に発行された切手の60周年を記念し、額面だけ変えてセルフのりで発行された切手。原画は画家のエドマンド・デュラックが描き、このマリアンヌはのちに"Marianne de Dulac"と呼ばれたようです。画像2枚目はセルフのりの台紙の裏に由来が印刷されたもの。

ここには長く垂れる「耳おおい」が描かれ、フリジア帽の特徴を伝えてくれます。3枚目の画像はパラリンピックのマスコット「フリージュ」で、耳おおいが彼らの手になっている様子が分かります。

4枚目の画像は、耳おおいをぴろっと後ろに向けて折った、たぶん暑い日の被り方が彫刻になった画像をネットで見つけたものです。切手の側面からの図と比べると、頭上に乗る丸い団子が、折れ曲がった「帽子の先」なのが見えます。

「フリージュ」の原典「フリジア帽子」のことと、過去の五輪のマスコットのことは、Lab ログに書きました。
https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/16

発行国:フランス
発行時期:11 November 2005
切手タイトル:60th Anniversary of Marianne Dulac / designed by Edmund Dulac in 1945
図案:"Marianne Dulac"
制作者:design Edmund Dulac / engrave: J. Larriviere

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