2005 France フリジア帽の切手

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1945年に発行された切手の60周記念年に、額面を変えセルフのりで出た切手。エドマンド・デュラックが描いたこのマリアンヌはのちに"Marianne de Dulac"と呼ばれたようです。画像2枚目はセルフのりの台紙の裏に印刷された由来です。

長く垂れる「耳おおい」が描かれ、フリジア帽の特徴を伝えてくれます。3枚目の画像はパラリンピックのマスコット「フリージュ」で、耳おおいが彼らの手になっている様子が分かります。

4枚目は、耳おおいをぴろっと後ろに向けて折った、たぶん暑い日の被り方が彫刻になった画像をネットで見つけたものです。切手の側面からの図と比べると、頭上に乗る丸い団子は、折れ曲がった帽子の先だと分かります。

「フリージュ」の原典「フリジア帽子」のことと、過去の五輪のマスコットのことは、Lab ログに書きました。
https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/16

発行国:フランス
発行時期:11 November 2005
切手タイトル:60th Anniversary of Marianne Dulac / designed by Edmund Dulac in 1945
図案:"Marianne Dulac"
制作者:design Edmund Dulac / engrave: J. Larriviere

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    fanta

    2024/11/10 - 編集済み

    耳覆いのついたこの形に、
    いわゆる防寒用の帽子が浮かびます😊

    例えばモンゴル、
    例えばアンデス地方で被られてる毛糸製のなど…
    って例えがナンですいませんが😅

    でも帽子のデザインとして、
    あちこちで見かけるんですねぇ~

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      tomonakaazu

      11 days ago - 編集済み

      >>いわゆる防寒用
      きっとそうですよね。。

      フリジア帽の由来と言われるエジプトで、奴隷として働かされていた人たちが、砂漠の朝夕の冷えこみを耐えるために作った帽子、、?とか、いろいろ想像します。

      ベルギー発のコミック「Smurfs」というのにフリジア帽がたくさん出てきて笑ったのですが、その中でも「耳覆い」のあるのが、
      これ↓です。

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