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1959 Argentine フリジア帽の切手
フリジア帽を、南米の切手に発見!
なんとなくアルゼンチンの切手を眺めていて「あ!これは!!」と目が止まったのは、この夏からフリジア帽を眺めて「鷹の目」になっているらしく(笑。
フランス革命に影響を受けて、南米まで伝わった自由と平等のシンボル。南米だけでなく、中央アメリカにもフリジアが出てきます。画像2枚目は、1823年から1839年の間に存在した「中央アメリカ連邦共和国」の国旗にあったフリジア帽のある山脈の図柄。これがニカラグアの国旗の中央に残っているのを「1959 France フリジア帽のある切手」のコメント欄にて紹介しました。
https://muuseo.com/tomonakaazu/items/561?theme_id=47640
パリ五輪のマスコット「フリージュ」から始まった旅が、かなり遠くに来たなー、という感じがします。
https://muuseo.com/tomonakaazu/diaries/16
発行国:アルゼンチン
発行時期:21 November 1959
切手タイトル:Stamp Day
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fanta
2024/11/17 - 編集済み中央アメリカ共和国…
って存在があったんですねぇ😳
今の、ホンジュラス+ニカラグア+エルサルバドルの連合と出てきます。
で、そこにフリジア帽…
自由や平等という観念へのシンボルって、形や象徴にないですもんね~💦
その意味ではフリジア帽がふさわしかったのかも…
なんて歴史を感じました😊
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tomonakaazu
2024/11/19 - 編集済み>>自由や平等という観念へのシンボルって、形や象徴にない
まさにfanta館長のおっしゃる通りで、そういう「自由への蜂起」の象徴を、どこかに入れたかったからの「フリジア帽」なのでしょうねー。
イギリスで奴隷を解放する法律ができて、本国と植民地で奴隷制度が廃止されたのが1833年だそうです。今ではベリーズと呼ばれる国が、上記の三カ国連合の東となりにあって、きっとそこでも解放奴隷が祝われて、それが近隣に影響して、植民地から独立しよう!という動きになったのかなぁ、、と想像しています。きっと宗主国からの酷い搾取に、みんなが憤っていたのだと思われ。
歴史って、知れば知るほど、興味深いですね。。
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