1972 Japan 気球の切手

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「飛行と航空の切手」ルームで初めての日本の切手!
で、気球はどこに??という声が聞こえます、、。

『気球揚る』という題のついたこの絵画は、1890年(明治23年)に浅草公園で揚げられた、イギリス人スペンサーの気球を見物する「鹿鳴館ファッション」の婦人を描いた、中村岳陵の1950年の作品でした。後ろには、着物姿の人が扇子を振っている様子もうっすら見えます。

日本切手「ビジュアル」カタログvol.1に、トリミングされる前の絵画が載っていました(画像2)。"切手としての芸術性"も分からなくはないけど、気球を入れないと、タイトルと一致しないですよね、、。

画像3枚目は作者が不明ですが、その頃の浅草公園での興行を描いた版画で、これから察するに、スペンサーの気球はガス気球だったと思われます。当時の新聞記事を紹介するブログ記事を見つけたので、参照までに。
http://blog.livedoor.jp/misemono/archives/51898516.html

発行国:日本
発行時期:20 April 1972
切手タイトル:切手趣味週間
図案:中村岳陵の『気球揚る』1950作
制作者:レイアウト / 久野実
印刷:グラビア印刷

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    kyusha_fan

    7 days ago - 編集済み

    その切手持ってました。発行日に郵便局に並んで買いました。まだ小学生の頃でした。他にも沢山の切手を朝から並んで買ってました。あの切手ブームが懐かしいですね。

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      tomonakaazu

      7 days ago

      kyusha_fanさん。
      コメントをありがとうございます。
      並んで買うほどの人気だったのですねー。
      この頃から、母がカレンダーに「切手発売」の印を付けて、郵便局に行っていたのをわたしも覚えています。

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      kyusha_fan

      7 days ago

      私は小学校へ通学する前に並んでました。郵便局は朝8時からでした。今はトミカやホットウィールで同じ事をしてます。😅

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    fanta

    7 days ago - 編集済み

    気球見物の画だったんですか…💦
    うん、肝心の気球入れないと、、
    けどそうするとさらに縦長な切手に⁈😁

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      tomonakaazu

      7 days ago

      fantaさん。
      そうなのです、もしも気球を入れたら、あと8〜9ミリは縦長になって、、、または、トリミングを変えても左上の「日本郵便」と重なってしまう。当時レイアウトを担当したデザイナーの、ジレンマを一緒に感じてしまう切手なのでした🤣。

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