- Kitte and Ephemera Museum
- 3F 矢印の切手
- 1966 GB 01 弓矢の切手
1966 GB 01 弓矢の切手
900年前にノルマン人がイギリスにやってきて、先住民との戦いに勝って王政を布いた、それを記念するシリーズに、11世紀当時の弓矢が描かれています。
一枚目に、弓を引いている兵士が2人。2枚目には、当時ブリテン島の王だったサクソン人のハロルドが、眼に矢を受けている図(ぐぐっっ、痛そう)。手に持った盾にも矢が刺さっています。彼の背後では、死んだ兵士から鎧を盗んでいる奴が、、。当時は、金属製のくさりのような編み込みの鎧で体を守ったのですが、ハロルド王は運が悪く、それ以降はサクソン人の勢いが衰えて負けたらしい。
このヘースティングズの戦いを記録したバイユー・タペストリーとして知られる刺繍絵が伝わっていて、この切手の図案もそこに由来します。
発行国:イギリス
発行時期:14 October 1966
切手タイトル:900th Anniversary of Battle of Hastings
図案:Battle of Hastings
印刷方法:グラビア印刷 photogravure
製作者:design: David Gentleman
ノルマン人はもともとデンマークあたりの北海沿岸から今のフランス北西部に住み着いたバイキング由来の部族でした。
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fanta
2023/10/10 - 編集済みハレー彗星☄️がテーマな切手なんですが、
そこに“バイユーのタペストリー”からの、この一枚がよく引用されてて覚えがありました。
なんだろ~このヘタ絵は…😂
みたく思ってましたが、歴史を伝える大タペストリーなのですね。気になる切手にイン!です😆
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tomonakaazu
2023/10/10 - 編集済み1066年のハレー彗星がバイユーのタペストリーに描かれたことは、科学者にも重大な資料だったのでしょうねー。St. Helenaから、この彗星だけが載った切手も1977年に出ています。↓
「このヘタ絵」
あはは〜!!🤣
なにしろ刺繍なんで、たしかに直線出てませんけど、、、。実物は何十メートルもある一幅の巻物で、今ではそのために作られた室内に飾られて、ものすごく迫力があるそうです。一度、見に出かけないと、、と思っています。
p.s.今、fantaさんの画像を拝見したら、全幅70メートルと書いてありました!すごーい、70メートルって、、。超長い廊下がいりますね、、。これは、見に行かないと!!
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fanta
2023/10/10そうそう😁この絵なんです。
なかなかに、インパクトある表現が面白いですね ~。
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