- Kitte and Ephemera Museum
- 3F 矢印の切手
- 1929 French Guiana 弓矢の切手
1929 French Guiana 弓矢の切手
流麗な彫りの凸版印刷の陰影で、引き締まった筋肉を持つ南米の先住民を描いているこの切手。2色刷りの額面違い8枚セットで、複数並べると相当にカラフルなのですが、手持ちは一枚しかなく残念です、、。
1929年という時代、まだ他国からは皇室の肖像や紋章、すすんだ国でも神話ぐらいが切手のモチーフだった当時に、植民地化している土地由来の人物が登場するのは珍しく、一種の特別な切手と言えます。
発行国:フランス領ギアナ
発行時期:14 November 1929
図案:矢を射る先住民
印刷方法:凸版印刷 letterpress
製作者:design: R. Tillet, engrave: A. Delzers
フランス領ギアナには、すでに1635年ごろからフランス人の商人が住み着きはじめ、1674年に国王に献上されたと切手カタログの説明にあります。最初の切手は1892年に発行され、1947年まで続きます。その後、独立したのかと思いきや、今もフランスの海外県であるというのは驚きです。
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fanta
2023/05/09絵柄同じの色違い…
昔の切手に多い印象で、最近ワタシも惹かれます😊
確かに~
図柄に先住民とは新鮮と言いますか、、
当時は物珍しさが先に立ったんでしょか…
でも素朴に描かれた先住民の文化って、題材として好きです♪
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