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昭和なつかし図鑑 私が原っぱの少年だったころ (講談社文庫)

講談社 2007年

『ALWAYS 三丁目の夕日』の時代考証を手がけた著者が、膨大なコレクションを通じて語る少年時代

銭湯、駄菓子屋、紙芝居。ラムネに鯨肉、コッペパン。ガリ版先生、東京オリンピック。メンコにチャンバラ、プラモデル。テレビは正座で、プロレスブーム。走るはオート三輪、乗るはボンネットバス。「ALWAYS三丁目の夕日」の時代考証を手がけた、昭和30年代ブームの仕掛け人による、初の自伝エッセイ。

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庶民文化研究家、町田忍の”時代の変化”をストックする人生。_image

庶民文化研究家、町田忍の”時代の変化”をストックする人生。

庶民文化研究家として、テレビ、雑誌などで有名な町田忍(しのぶ)さん。
10歳の頃(昭和35年)から現在まで、好奇心を頼りに気になる物を集め続け、そのジャンルは150を超えている。例として、チョコレートのパッケージは、6000個以上を保管。なかでもアーモンドグリコのパッケージでは、デザインが変わる度に購入をし続け、300個以上のパッケージコレクションになる。
そんな町田さんの味深いコレクションを、ミューゼオ・スクエアの連載で紹介できることになった。
記念すべき1回目は、「町田忍とは何者なのか?」。
町田さんの幼少期から、ヒッピーとして海外を歩き回っていた時代の話、そして、なぜコレクションを集め続けているのか訪ねてみた。