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旅鞄いっぱいのパリふたたび

実業之日本社 2014年

「私にとって、ステーショナリーはなくてはならないもの」と話す堤さんがナビゲートする新しいパリの旅

フリーアナウンサーとして活躍する著者は、旅好き、そしてステーショナリー好きとしても知られています。そんな堤さんが、かれこれ20年以上通い続けているパリで、大好きな雑貨屋さんやステーショナリーを写真とエッセイでつづる本。パリに出かけるときは必ず立ち寄るというお気に入りのショップや、ゆっくり手紙を書くのにぴったりなカフェ、掘り出し物が見つかるという古紙市場、パリならではのおしゃれなショッピングバッグなどを紹介。また旅の達人・堤信子ならではの、旅土産の活用法なども伝授。

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父の形見文具 万年筆とホッチキス|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery_image

父の形見文具 万年筆とホッチキス|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery

「文房具って小さい頃は自分自身を自由に表現できた数少ないアイテムだったと思うんです。それが大人になるにつれ、時計やバッグなど興味を持つものが変わり段々と疎遠になっていく。大多数の人はそうなると思うのですが、私はいまも変わらず文房具にときめいています」と言うのは、エッセイストでありフリーアナウンサーの堤信子さん。

文房具好きは業界でも有名で、海外のアンティークから職人の技を感じられる逸品までさまざまな文房具を集めているそう。当連載では、そんな堤さんが愛用・所有している貴重な文房具たちを、それぞれに繋がる文具愛ストーリーとともにご紹介していきます。

子どもの頃からずっと文房具が好きなのはお父様の影響があるようで、今回は譲り受けた「父の形見文具」をテーマにお話しいただきました。

心惹かれるヴィンテージの万年筆インク瓶|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery_image

心惹かれるヴィンテージの万年筆インク瓶|堤 信子さんが語る、受け継がれていくStationery

「文房具って小さい頃は自分自身を自由に表現できた数少ないアイテムだったと思うんです。それが大人になるにつれ、時計やバッグなど興味を持つものが変わり段々と疎遠になっていく。大多数の人はそうなると思うのですが、私はいまも変わらず文房具にときめいています」と言うのは、エッセイストでありフリーアナウンサーの堤信子さん。

文房具好きは業界でも有名で、海外のアンティークから職人の技を感じられる逸品までさまざまな文房具を集めているそう。当連載では、そんな堤さんが愛用・所有している貴重な文房具たちを、それぞれに繋がる文具愛ストーリーとともにご紹介していきます。

今回は、海外の雑貨屋や蚤の市で見つけたヴィンテージの万年筆インクにまつわるお話を伺いました。