フットボール事業を手掛ける株式会社イミオが販売するフットボールブランド「sfida」の子供向け人気シリーズFootball Zoo(フットボールズー)が、モダン・アートの殿堂であるニューヨーク近代美術館(MoMA)に子供用のサッカーボールとしては世界で初めて採用され、2017年6月15日(現地時間)よりMoMA STORE NYで販売されることとなりました。 また、MoMA STORE NYの他、日本では旗艦店のMoMA Design Store表参道をはじめ、ロフト店舗内MoMA Design Storeショップインショップ、MoMAのECサイトなどでも展開されます。
MoMA STORE NY Webサイト http://mo.ma/2syAysf
MoMA STORE NY Football Zoo 掲載ページ http://mo.ma/2ttbuPD
Football Zooは2007年に発売されフットボールを楽しむお子様のファーストボールとして愛され続けている人気商品です。
ボールはトラ、犬等の顔がプリントされ1球1球パキスタンの工場の職人によって競技用サッカーボール同様の製法である手縫いで作られています。また、にこっと笑ったキュートな表情はもちろん、おしりにはしっぽやイラストがデザインされた遊び心あふれるデザインボールです。
sfidaは「フェアトレード(※1)」を推進しており、パキスタンのボール生産工場では、ボールを作る職人たちに適正な賃金と、良い労働環境を提供し、定期的に国際機関の調査を受け入れ、児童労働のないフェアなフットボールビジネスに取り組んでいます。親の収入が増えれば、子どもを働かせる代わりに学校に通わせることができるようになります。大人に継続的に安定した賃金を支払っていくことが、児童労働を防ぐ最も有効な方法です。sfidaのボール生産工場と取り引きをしている職人たちの子どもは、全員学校に通っています。
※1:フェアトレード:発展途上国で作られた製品を適正な価格で継続的に取引することで、発展途上国の生産者が持続的に生活を向上できるようにすること。貧困のない、公正で平等な社会をつくるための考え方。
概要は下記のとおりです。
1.ニューヨーク近代美術館(MoMA)販売について
■販売開始日:2017年6月15日より(現地時間)
■販売商品/種類: Football Zoo(フットボールズー)シリーズ初回2種類(ペンギン・トラ)
■販売価格:28ドル(現地価格)
<MoMAについて>
ニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art)は1929年開館。モダン・アートの殿堂として英文館名の頭文字をとった「MoMA」の愛称で世界中の人から親しまれています。セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラなどの印象派から現代アート、建築デザインや写真も展示され近代・現代美術を様々な角度から楽しめる美術館です。20世紀の芸術史を垣間見ることができる作品を数多く所有しています。
MoMA Design Storeの全てのプロダクトは、MoMAのキュレーターにより選定され、その中には実際に美術館のコレクションとして収蔵されているもの(MoMAコレクション)、MoMAでしか手に入らないもの(MoMA限定品)、MoMAのためにデザインされたもの(MoMAロゴ)などが多数含まれています。
MoMAで販売されるFootball Zooシリーズ(左:ペンギン 右:トラ)
2. Football Zoo(フットボールズー)について
■発売開始:2007年
■価格:2,300円(税別) / サイズ:ミニボール1号球(直径約15cm) / 素材:PU人工皮革
※ボール1球につき専用BOX1つ付属
■ラインナップ:動物11種類(ライオン、トラ、パンダ、ウサギ、ワニ、ペンギン、サル、ゾウ、クマ、ヒツジ、ネコ)
Football Zooシリーズ