BIG YARD
中野ブロードウェイの2Fで、鉄道模型を販売している「BIG YARD(ビッグヤード)」。
Nゲージを中心とした商品がショーケースに綺麗に陳列されている。
「中野という場所にあるので、中央線、西武線、東西線などのNゲージがよく売れていますね。普段から乗っている身近な電車に人気があります。」
そう語るのは、店長さん。鉄道模型と言うと秋葉原が有名だが、ここ中野にお店を構える事で、西東京に住んでいるファンの方が足を運んでくれる機会が多いのが特徴である。また、最近ではヨーロッパ、アジアからのお客様も増え続け、目にする機会が多い。
店長さんに聞いてみたい事があった。それは、”鉄道模型の魅力とは?” という質問。
「大人になっても楽しめることですね。普段乗っている身近な車両・過去に通学で利用していた車両を集めてもいいし、模型の醍醐味『もしかしたら…』な架空の編成を作る事もできる。
これから鉄道模型を始められる方には、ジャンルが幅広いので難しいと思われがちなのですが、まずは身近な車両、旅行先で出会った車両などから始めるのがお勧めです。旅行先で撮影した鉄道写真だと平面的ですが、模型になると立体的な思い出として残るので楽しいですよ。」
誰もが毎日ように乗っている電車。馴染みのある電車でも縮小された模型として眺めると、面白い。
例えば、山手線は時代によって車両が変化しているので、その進化の過程や違いを比較することも出来るのだ。
その違いを知ると、毎日の電車通勤も少し楽しくなるから不思議である。