Ballistics（バリスティクス）の「エクディシスベンチ」はキャンプに加えてインテリアにも最適

2人掛けの軽量折り畳みベンチ椅子。その名もエクディシスベンチ。ミリタリーのテイスト使いに定評のあるアパレル&雑貨ブランド・バリスティクスと、木の素材を活かした外遊び用家具を手がけるブランド・ペリグリンファニチャーのコラボレーションアイテムだ。

市販品のフレーム部分だけを活かし、ファブリック部分をオリジナル生地に張り替え、アームレストは木製のものにデザインを変更。大人は2人、子どもなら3人座れるサイズ。野外フィールドでの使用に限らずインテリアとしてチェア代わりに使ったり、来客用として、また店先の休憩用にもおすすめだ。

現在、アウトドアシーンで人気のベンチシート。雑誌やblogなどで見かけたことがある！という方も多いのでは。

このベンチシート、元の座面のシートを好みの生地に張り替えをするのがアウトドアシーンではちょっとしたトレンド（もはや定番？）になっていて、その先駆け的存在がバリスティクス。カモフラージュ柄（通称カモ柄）の座面でリリースしたところ、一気に話題となって広まった感がある。

そんなバリスティクスと平さんの出会いは5年ほど前。キャンプイベントで紹介されたことからリースなどでやり取りするように。

「バリスティクスは男っぽく無骨でミリタリー要素があふれているところが好きです。個人的にカモ柄が気になるので、ブランドのアイテムラインナップはいつもチェックしています」

フレームはアルミで、座面の素材はバリスティクスのアイテムにも使われている“コーデュラナイロン”。これはアメリカ・インビスタ社の製品で、ナイロン素材の中でもかなりの堅牢製を誇り、防弾チョッキなど軍事用衣類にも採用されるほど。重厚感もあるので、安っぽく見えない点もポイントだ。

また'70年代に流行ったダックハンターカモ柄を使用している点もユニーク。アームレストは木の素材で外遊びの家具や道具を作っているブランド、ぺレグリンファニチャーに製作を依頼。素材は圧縮杉で、カップなどが置ける溝が彫られている。

「後から背面にポケットを付けたり、座面がフワフワになるクッションカバーのオプションがあったりと、いろいろカスタムできるところもお気に入りのポイントです」

バリスティクスといえば、ミリタリー調、なかでもカモ柄のラインナップが充実していて、ベンチの座面はナイロンとコットン合わせて22種類。ここではその中から12種類をご紹介。ダックハンターカモをはじめ、リアルツリー、スノーカモも人気。レーヨンフェイクファーなどの変わり種や、より強度の高いX-PAC生地でもオーダー可能。

平さんは個人的に貴重なファブリックを使った1点ものを所有。バリスティクスにリースに行った際、ひと目ぼれしてキープしたモデルがこちら。

「ヒョウ柄は某アパレルストリートブランドさんのイベント用、特別限定の柄シリーズで作られた物と同じ生地を使っていただいて、他にはありません。バリスティクスの事務所にうかがった際に、ヒョウ柄の生地があったのでぜひこれでとお願いしました。カモ柄や無地にプリントを施したりといった生地は見かけますが、ヒョウ柄はなかなかないと思ってお願いしました。このベンチを出すと盛り上がりますね。うわー！から始まってどこのですか？と会話も広がります！」

ーおわりー