たっぷり飲めるPENDLETON(ペンドルトン)の陶器製マグカップはアウトドアシーンにもフィット!

たっぷり飲めるPENDLETON(ペンドルトン)の陶器製マグカップはアウトドアシーンにもフィット!_image

取材・文/オダマキミホコ
写真/佐々木孝憲

今回はウールブランケットで有名なPENDLETON(ペンドルトン)のホームウェアラインのアイテム、陶器製のマグカップをご紹介! 秋の夜長のリラックスタイムにおすすめの大きめサイズです。

ペンドルトンブランケットの柄を施したセラミックマグカップ

MuuseoSquareイメージ

PENDLETON「セラミックトラベルマグ」はボディにペンドルトンブランケットの代表的な柄を施したデザインが特徴。容量は473mlのたっぷりサイズ。飲み口付きのフタがセットになっており、飲みやすくこぼれにくい仕様に。底には滑り止めのラバーが付いている。

家でもアウトドアでも自然になじむ

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「ペンドルトンと言えばウールブランケットやタオルですが、ホームウェアラインも充実していて、エプロンとかホーロー食器とか、マグも何種類かあるんですよね。中でもトラベルマグは従来のマグカップに比べて容量が多いのが気になっていました。フタも付いているし、テイクアウト用のマイボトル的な形をしているんだけどセラミック(陶器)製で。アウトドア仕様とインドア仕様のミックスされた感じもおもしろいなと思ったんですよね」

フォルムは縦長、ボトムがややスリムになったデザイン。持ち手も女性なら4本の指が入る大きめサイズ。底にはドーナツ型のラバーが付いていて、中央にはペンドルトンのロゴがプリントされている。フタの中央のコックを回してスライドさせると飲み口が登場。飲み口は大小2サイズと細やかな設計だ。

持ち手はほどよい太さで、指が3〜4本入るのでしっかり持てる。

持ち手はほどよい太さで、指が3〜4本入るのでしっかり持てる。

開閉はスライド式。大小好みの飲み口を選べる。つまみが付いているのでフタの取り外しも容易。

開閉はスライド式。大小好みの飲み口を選べる。つまみが付いているのでフタの取り外しも容易。

ブランケットでも人気の柄をマグのデザインに落とし込んでプリント

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マグのようなボトルのようなユニークなフォルムはもちろんだが、個性的な柄もポイントのひとつ。

「イラストじゃなくてパターンがプリントされているのが個人的にヒットしました。ひとつはブランケットの柄にもある<Spirit of the Peoples>、もうひとつはアメリカの国立公園「グレイシャーパーク」をパターンモチーフにした<Glacier Park>ですね」

「スピリットオブザピープルはこれぞペンドルトン!な感じがインテリアのアクセントになるし、グレイシャーパークはシンプルでどこかクラシカルな感じが気に入っています。どちらもギフトボックスに入っているので、贈り物としてもおすすめです。ブランケットとお揃いで使うのもオシャレですね」

<Spirit of the Peoples>

スピリットオブザピープルブランケットは2009年にペンドルトンのアメリカンスピリット100周年を記念して作られたもの。6つのストライプのうち、5つは今まで会社を牽引した5つの世代を指し、残る1つは今後牽引するであろう次の世代を指している。間の十字模様は東西南北4つの方向を指し、昔から今に至るネイティブアメリカンたちのふるさとを象徴、弓矢の先は強さと我々の長旅への幸運を示している。

<Glacier Park>

1900年代初頭より、アメリカの偉大な財産である「ナショナルパーク(国立公園)」の栄誉をたたえ、パークブランケットのコレクションをリリースしており、グレイシャーパークはそのうちのひとつ。ナショナルバークシリーズにはカスタムムチャチョとビーチタオルがあり、カスタムムチャチョにはいずれも本物を表すペンドルトンのラベルとそれぞれの公園を象徴する挿絵と名前が入ったラベルが編みこまれている。

どんな小さなアイテムのデザインにもストーリーがあるのはペンドルトンならでは。ブランケットやタオルだけでなくホームウェアアイテムも要注目だ。

ペンドルトンならではの個性的&クラシカルなパターン。

ペンドルトンならではの個性的&クラシカルなパターン。

国立公園をパターンモチーフにしたナショナルパークストライプ柄のバスタオル。

国立公園をパターンモチーフにしたナショナルパークストライプ柄のバスタオル。

PENDLETON(ペンドルトン)「セラミックトラベルマグ」

サイズ:φ8×H16cm
重量:440g
素材:陶器(本体)、プラスチック(キャップ)

価格:¥5,500(税別)

問い合わせ:エイアンドエフ

ーおわりー

File

PENDLETON(ペンドルトン)

1909年、オレゴン州ペンドルトンの町に自社紡績工場を創業、紡績から製造まで一貫して伝統的な工程で製造している。生地作りは今でもアメリカ国内で、原毛の収穫から多工程を経たものだけが出荷されており、100%バージンウールを使用したペンドルトンブランドシャツやブランケットは“アメリカの良心”とも呼ばれている。全ての商品に縫い付けられた織りネームには「WARRANTED TO BE A PENDLETON(ペンドルトン製品であることを保証する)」と記されている。昔から品質を保ち続けている歴史のある英国の毛織り物として今もなお愛用者が多い。

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PENDLETON

1909年、オレゴン州ペンドルトンの町に自社紡績工場を創業、紡績から製造まで一貫して伝統的な工程で製造している。生地作りは今でもアメリカ国内で、原毛の収穫から多工程を経たものだけが出荷されており、100%バージンウールを使用したペンドルトンブランドシャツやブランケットは“アメリカの良心”とも呼ばれている。全ての商品に縫い付けられた織りネームには「WARRANTED TO BE A PENDLETON(ペンドルトン製品であることを保証する)」と記されている。昔から品質を保ち続けている歴史のある英国の毛織り物として今もなお愛用者が多い。

公開日:2016年9月11日

更新日:2022年4月1日

Contributor Profile

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オダマキミホコ

会社員からフリーのエディターになって3年。雑誌、Webで企画や編集の仕事を行っている。退職をきっかけに社会人1年目からの目標だった“手に職を付ける”ため、編集業と並行して手作り靴の修行中。

終わりに

オダマキミホコ_image

我が家ではジャガードバスタオルオーバーサイズを愛用しています。厚手でしっかりしているのでタオルとしてよりもキャンプの就寝時にコットに敷いたり掛け布団として活用しています。丸洗いできるので子どもがうっかり汚してしまっても大らかな気持ちでいられるのが何よりありがたい! 家では来客時にソファに置いてちょっとオシャレな感じを演出しています(笑)。

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