Crescendo of Doom(電撃ドイツ戦車隊)

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『電撃ドイツ戦車隊』は、『スコードリーダー』の2番目のエキスパンションです。このセットを追加することにより、イギリス軍、フランス軍、ポーランド軍、ベルギー軍、フィンランド軍の歩兵及びAFVが揃い、1939-42年の西部戦線のほとんどが再現できるようになります。セットには1300を超えるカウンター、12のシナリオ、6番と7番の2枚のマップが含まれています。
追加された各国の兵士の特徴ですが、イギリス軍は、劣った装備と戦法に苦しみましたが、闘志は最後まで衰えませんでした。そのイギリス軍の指揮下のグルカ兵(インド兵)は、砂漠と山岳でその真価を発揮します。グルカ兵は丘から移動する場合、移動力が+1され、白兵戦では火力が2倍、そしてソ連兵同様狂暴化します。フランス軍は、時代遅れの戦法、電撃戦での敗北を引きずっての敗北主義を反映して回復値が低く設定されています。フィンランド兵はその不屈の闘志と愛国心、過酷な環境に耐える力を持っています。そのため回復期に通常の半分の指揮値で回復することができ、指揮官がいなくなっても士気チェックをする必要がありません。また、スキーを装備し、移動時に優勢を得ます。

『電撃ドイツ戦車隊』単体ではプレイできず、『スコードリーダー』と『クロスオブアイアン』が必要になります。

https://muuseo.com/simulationgame/items/4
#戦闘指揮官
#鉄十字章
#エキスパンション

Squad Leader(スコードリーダー/戦闘指揮官)
「スコードリーダー」は、ヒストリカルな特定の戦いをシミュレートするのではなく、二次大戦時の分隊、携帯武器、車両をデータ化してユニットにし、汎用性のあるマップ上で、仮想シナリオのシチュエーションに沿って対戦することによって二次大戦の分隊同士の戦闘を再現するゲームである。 当時としては全く新しいタイプのアプローチ作品。いや、もともとは「TACTICSⅡ」も仮想戦だったな…。「パンツァーブリッツ」の方が先に発売されていたような気もするし。まあ当時としては唯一と言える本格的な戦術級のゲームだった。リアルな戦闘を再現できるだけあって、当時のゲーマーはすぐさま食いついたのは言うまでもない。ただ、その面白さの代償としてとても覚えきれないほど膨大な量のルールが用意されていた。そのため、”学習方式”と言って最初のシナリオから順番にプレイしていくと、ひとつひとつ新しいルールを覚えていけるという仕掛けが用意されていた。でもみんなAFVが登場するぐらいで挫折するんだよね。挫折したプレイヤーは、シナリオ2のトラクター工場を猿のように何度もプレイし、挫折しなかったプレイヤーはその後発売されるエキスパンション、そしてASL(アドバンスドスコードリーダー)へと進むという二極化した、ような気がする。ちなみに私も猿トラクター組である。当時SLGを遊んでいた者は必ず一度はプレイしたことがあると言ってもいいぐらいの名作である。 #スコードリーダー #戦闘指揮官
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