- Shinyabus Miniature bus model Museum
- 1F バスミニチュアカー大集合
- バスミニチュアカーコレクション No.779 ダイヤペット B-16 ミニネオプランバス JRハイウエイバス
バスミニチュアカーコレクション No.779 ダイヤペット B-16 ミニネオプランバス JRハイウエイバス
1980年代の空前の二階建てバスブームに玩具メーカー各社はこぞってダブルデッカーのミニチュアバスを開発商品化しました。
米澤玩具はダイヤペットのブランドで二階建てバスを製品化し、1982年に発売され、こちらも浅草の老舗ミニカーメーカーの面目を保ちました。
このモデルは裏板を見ると従前のトレーン(サクラ)の金型から裏板は更新しているようで、Yonezawa Dipetの刻印があり、自社の金型で生産したことが分かります。
このシリーズは全幅、全高の比率は同じですが、全長が抑えられ実際の比率から見ると全長は短くなってモデファイされています。その関係で製品名の頭に「ミニ」が付いているものと思われます。
先の「はとバス」のように、フロントとリアのバンパーやホイール、ヘッドライトは赤い樹脂のままで、クロムの真空蒸着が施されておらず、残念ながらTOYの域を出ずリアリティに欠けます。
特にこのモデルは、本来は1階にも座席と窓のある、二階建てバス「ネオプランスカイライナー」の金型ですが、なんと1階部分にJRバスのシンボルのつばめを大きく描いたシールを張り付け、1階部分の無い、スーパーハイデッカーの「2階丈バス」である「ネオプランシティーライナー」に無理やり作り上げています。
当時のJRハイウェイバス「ドリーム号」は、民営化されJRバス関東、JRバス東海、西日本JRバスのいずれかが運行していましたが、このモデルはどこのバスかは特定できませんし、JRハイウェイバスにこのタイプの実車があったかは定かではありません。
このモデルのおおよその大きさはL:122 D:33 H:50 1/76(モデル全高から推測)
裏板にはYonezawa Dipet No.011 1982 MADE IN JAPANと刻印されています。
モデルメーカーはヨネザワ、ブランドはダイヤペット、スケールはS=1/76(モデル全高から推測)
#バスミニチュアカーコレクション
#ダイヤペット
#B-16
#ネオプランバス
#シティライナー
#JRハイウエイバス
#高速路線バス