バスミニチュアカーコレクション No.267 TOMYTEC 富士重工業R13型バス 国鉄バスドリーム号

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No.259~No.266 まで、もうバスの製造を止め、会社もなくなった西日本車体工業のバス達を紹介しましたが、今回から同じく、かつて三菱ふそう、日野、いすゞ、日産ディーゼル工業(現UDトラックス)の4社のエンジンシャーシにボディ架装をしていた富士重工業(現スバル)の時代をリードしたバス達を紹介します。
富士重工業(現スバル)も2003年に、バスメーカーのボディ架装の系列下により不採算部門として、バスボディ架装事業から残念ながら撤退しました。富士重工業の〇にカタカナのフと書かれた、マークのバスはもう見ることができなくなりました。
旧国鉄の大阪―東京の東京駅行、夜行高速バス「ドリーム号」をモデル化しています。
No.14で紹介した、ダイヤペットの国鉄ハイウエーバスと同じ車種がモデル化されています。
このバスモデルは富士重工(現スバル)が生産していた国鉄専用の高速路線車です。車両横には「JNR」・・・Japan National Railwayの頭文字と国鉄の文字と燕のマークが見ることができます。
この同型のバスは大阪弁天町にあった、「交通科学博物館」に「国鉄ハイウエーバス1号車」として展示保存されていましたが、梅小路の「京都鉄道博物館」に移管されてからは西日本ジェイアールバスが保存していると聞いています。
実車は三菱K-MS504RR2-R13型で当時最強のV12気筒400馬力の12DC20型エンジンを搭載したシャーシに富士重工がボディを架装したハイウエイの怪物バスだったと聞いています。
前の乗降扉は2つ折り戸となっています、側面窓は6か所でピラーも傾斜しておりスピード感が出ています。そしてフロントマスクにもJNRマークが付いています。
鉄道模型のNゲージ対応のモデルですから、トミカのようにモデファイされることはなく、ほぼ忠実にスケールダウンされています。
このモデルのおよその大きさはL:80 W:16 H:19 S:1/150 Nゲージです。
裏板には©2005 TOMYTEC、MADE IN CHINAの刻印があります。

モデルメーカーは、TOMYTEC(日本)、ブランド名はTHEバスコレクション第8弾、S:1/150

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