【バスミニチュアカーコレクション No.1702 TOMYTEC 三菱ふそうエアロスターS西工96MC PKG-AA274KAN 金剛自動車】

0

1937年から運行を開始した金剛自動車(金剛バス)の路線バス事業が、2023年12月20日をもって86年の歴史に幕を閉じ会社廃業となりました。
金剛バスの運行路線の後継として、金剛バス沿線自治体の富田林市・太子町・河南町・千早赤阪村が協議会を設けて、南海バス、近鉄バス等がその後の運行を担っています。
このほど運行終了及び委託運行開始から1周年を迎えることから、富田林駅南口に集う金剛自動車(西工/三菱ふそう)、南海バス(いすゞエルガ)、近鉄バス(日野ブルーリボンⅡ)の近鉄富田林駅に乗り入れる3社のモデルがTOMYTECからメモリアルセット「さようなら金剛バス富田林駅前3社セット」として2024年12月に発売されました。
このモデルは金剛バス初で唯一の大型ノンステップバスで、車種は三菱ふそうエアロスターSですが、日産ディーゼル工業のスペースランナーRAのOEM供給で三菱ふそうより納車されていました。
アルミ色のウインドウサッシ式逆T字窓や側面モールなど、ノンステップバスですが、金剛バスは側面のラインを一部下へ折り曲げて、ノンステップバスを主張していますが、一切ノンステップバス表記がないのも金剛バスの特徴です。
ノンステップバスのため金剛バスでは車内レイアウトが自由にできないため、シートはすべて前向きになっています。
車番が和泉200え 20-01、行先表示が21 金剛登山口がモデル化されています。
このモデルが最初で最後の金剛バスの市販モデルになるのかもしれません。
このモデルのおよその大きさはL:70 W:16 H21スケールは1/150 、裏板には©2010 TOMYTEC MADE IN CHINA と刻印され、白インクでN475と印刷されています。

モデルメーカーはTOMYTEC、ブランド名はTOMYTEC、スケールはS=1/150

#バスミニチュアカーコレクション
#TOMYTEC
#三菱ふそう
#エアロスターS
#西日本車体工業
#金剛自動車
#金剛バス

Default