バスミニチュアカーコレクション No.1247 丸進玩具 ミニダイカバスシリーズ HINO K-RE 101 はとバス

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東京台東区にある丸進玩具がモデル化しています。日野RE系は、大型リアアンダーフロアエンジンバスのRB系に代わり、1968年から登場したもので、前モデルのRB系から引き継いだ高出力のRCを加えて、路線バスから観光バスまで、幅広い活躍を見せました。2度のマイナーチェンジを経て、1984年まで生産され、スケルトンタイプのHT/HU系にバトンを渡しました。
このバスは、はとバスですが、はとバスは基本的にはいすゞなので、この当時の日野REのましてや中扉のタイプは絶対に存在しません。ボディは黄色塗装で、他はシール貼りです。
いまならおそらく商品化の承認は降りないだろうと思いますが、当時は降りたのでしょう。
ウッド(錦・ニシキ)は1/100スケールでしたので1/85スケールは一回り大きなサイズとなっていて、HOゲージに近いスケールです。
詳しい資料がないため、製造元の丸進玩具様に問い合わせましたところ、野口社長様からご連絡をいただき、詳しい資料が残っていないのでこのモデルの詳細は分からないそうですが、パッケージのTRADE MARKが山の形の下にSTとなっているのは、山の形は、会社名の丸進(MARU)の頭文字のMで、Sは丸進の進(SHIN)のSで、Tは、玩具(TOY)のTでありこのTRADE MARKは、初代社長時代に使用していたものだそうです。
残念ながら経年劣化でサスペンションがヘタリ、テールヘビーになってしまっています。
このモデルのおおよその大きさはL:122 W:27 H:24、S-1/89、裏板にはHINO K-RE 101 PAT.P ミニダイカS=1/85  ワイド MADE IN JAPANと刻印されています。

モデルメーカーは丸進玩具、ブランドは ミニダイカバスシリーズ、スケールはS=1/85

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