1981年製作 ポールセン・スコーン ビスポーク セミブローグ

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1981年製作のポールセンスコーンのビスポークセミブローグです。引退後のジョージ・クレバリーがポールセンスコーンのスーパーバイザーとして活躍していたころの作品です。1991年に亡くなる10年前ですから、まだまだお元気だった頃だと思います。
アッパーにはバーガンディの見事なカーフが使われています。スクエアトゥの美しいラストですが、クレバリー本人はこのトゥを「サスピシャススクエア」と呼んでいました。「四角と思しきトゥ」ということでしょうか。アイレットはフレアが入っていて間隔は狭いです。ビスポークらしく甲外側のくびれがはっきりしています。また画像5で分かる通り、ヒールカップの丸みが何とも言えず自然で、既成靴とは全く違います。
「チゼルトゥ」つまりトゥ先端を「鑿で削り落とした」ような形状がクレバリーの特徴でした。それが画像8でとてもよく分かります。長時間履いても全く疲れない最高の靴のひとつです。

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    グリーン参る

    2023/01/14

    この靴の共箱の画像です。

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    グリーン参る

    2023/01/14

    ツリーのアップ画像です。

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