明治期 六寸手提重 「若草山」

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共箱もなく時代が分かりませんが、明治期のものと思われます。六寸四段の手提重です。稗で模様付をして微塵貝を少量捲き、緑と黄漆で仕上げた変り塗です。「若草山」と名付けました。内側は洗朱、底は黒塗りです。蓋の二方桟にも変り塗が施されていますが、ここまで手の掛かった若狭塗は大概出来が素晴らしいです。
湯焼けもなく丁寧に使われているようですが、割れが散見していたので修理をしております。漆器では購入額より修理費の方が高くなることが多く、これが当方の悩みの種です。

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    ace

    2022/12/16 - 編集済み

    いいですねー‼️😳
    いい色です❗️素晴らしい✨

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      グリーン参る

      2022/12/16

      aceさん
      コメントありがとうございます。私もこの色大好きです。

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