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ベニトアイト(ベニト石)
1907年にアメリカ合衆国カリフォルニア州サンベニト郡で初めて発見され、名前はその地名に由来する。
日本では、新潟県糸魚川市青海と東京都奥多摩町白丸鉱山で見つかっている[3]。
ソーダ沸石、海王石(英語版)、蛇紋石、曹長石などを伴う。
性質・特徴として紫外線を当てると青い蛍光を放つ。
高い屈折率(1.757-805)とダイアモンド並みの散乱(0.044)を持ち、劈開がないため加工しやすいが、非常に希産であるうえ、大きい結晶がない(カットは最大でも15.42カラット)ため貴重である。堀秀道は、ベニト石を藍方石と共に「サファイアよりまれで大きな石がなく、サファイアより美しい」と評している。
ネプチュナイトと一緒に産出することがある。
稀少石の中でも、最も入手が難しい石です。
それは他に取り扱いが非常に少ない、ということからでしょう。
静けさのなかに強い意志を感じるほどの輝きを放つベニトアイト。
一般的に見られる宝石は0.5ct以下で、1ctを超えている宝石は稀少となります。
ベニトアイトは結晶が小さい為、2.0ctを上回る宝石が得られる原石は年間を通じてもほとんど産出されません。
高品質な大粒石が市場に出てくることは滅多とないので、世界のジェムコレクターを悩ませている稀少石です。
その奇蹟の宝石ベニトアイトを、身につけられるということは、なんだかとてもドラマティックなことですね。
私としては物足りなさを感じてます。
もう少し濃い青色だったらなぁと思います。