- Enzo Furuetti Museum
- 11F The Beatles
- Press to play / Paul McCartney
Press to play / Paul McCartney
時が経つということの意味を教えてもらったような気がする。そんなタイソウな(笑)
高校生の時、Paul様のアルバムとしてはFlowers in the dartまでは何とか気持ちがついて行ったんだけど、流石にこのアルバムはダメだった。遡って、中学の時のTug of warとPipes of peaceがすごく良くて、そこからの没落のような流れを感じてしまったんだと思う。いや、それでも聴いた、でも「なんか違う」という気持ちのまま、今まで聴き直すことはなかったのがこのアルバムだった。
それが今、自分が良い歳になってビートルズもメンバーのソロ作品もかつてなく聴くようになると、当時は分からなかったことがわかり、聴こえなかったものが聴こえるようになって(なった気がして)このPress to playを再び聴く日がやってきた。まあ、これ1K以下で盤も新品か?ってくらい聴かれていなかったようなので、それもあって家に連れて帰ってしまったというのもあるけど(笑)
いやごめん、Paul様、これ悪くない、悪くないどころか良い。サウンドは80's色が強いしヒューパジャムやりすぎだけど、楽曲が良いから全然気にならない。Talk more talkなんてよくできてるな〜と聴き入ってしまう。Only love remainsもいいな〜。
音楽って、いつ聴くかによって全然受け止め方が変わってくるモンだなというのを教えてもらえる素晴らしい趣味だと改めて思う。
#PaulMcCartney