ラリーカーの開発を前提としない一般的なランチアは、車全体から漂う気品と上質なインテリアが魅力的で、中でもエレガントなベータ・クーペに強く惹かれていた。
ソリド製ベータ・クーペの素朴な造りには、ほのぼのとする。とはいえあまりに簡素なので、フロントグリルなどに色差しした。ボディを赤か紺に塗り替えることも考えたが、元の美しい塗装を生かして、シート&ドアトリムを赤いレザー風にしてみた。
シャーシには製品名が1800となっており、日本へ正規輸入されてあこがれの的だったシリーズ2の1300と細部が少し異なる。
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