The Allman Betts Band / Down to the River

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(2019)
待ちに待ったジ・オールマン・ベッツ・バンドのデビュー・アルバム。マット・ロス・スパングのプロデュース。
アルバムのリリースが最初は春頃、そして6月28日とアナウンスされていたが、実際に手にしたのは7月26日だった。まぁよくあることだが、去年の年末からの楽しみだっただけに、最後の1ヶ月が妙に長かった…。
ジ・オールマン・ベッツ・バンドはデヴォン・オールマン(g,vo)と、デュアン・ベッツ(g,vo)を中心に結成されたバンドで、ベリー・オークリーJr.(b)、Johnny Stachela(g,vo)、John Ginty(key)、R. Scott Bryan (per)、John Lum(ds)となっている。デヴォン・オールマン、デュアン・ベッツ、ベリー・オークリーJr.の3人は1989年のジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの20周年ツアーで出会ってから親交を深め、2017年のグレッグ・オールマンのトリビュート・コンサートの後からツアーを回るようになり、このバンドを結成するに至った。
ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの遺伝子が始動って感じだろうか…。
ピーター・レヴィンやチャック・リーヴェルといった所縁のある名前に興奮したりして…。
なんて思っていたが、アルバムは微妙に尻窄みな感じで終わっていった。
期待が高かったからだろうか…。
評価が難しいアルバムのひとつ。
しかし、聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. All Night
02. Shinin'
03. Try
04. Down to the River
05. Autumn Breeze
06. Good ol' Days
07. Melodies Are Memories
08. Southern Accents
09. Long Gone

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